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独立研究者

MANA専任のNIMSの若手研究者です。3Dシステムのもと、自らの研究を独自に実施します。
(2024年10月1日現在、アルファベット順)

独立研究者

若くて目覚ましい研究成果を上げた研究者だけがなれる、独立研究者

MANAでは若くして目覚ましい成果を上げた研究者を「MANA独立研究者」として採用しています。

未来を担うリーダーとして育成するための3Dシステムを活用し、独立研究者には、文字通り「独立」した研究権限が与えられています。独立した研究が自由にできる環境を提供、外国の研究機関での中長期滞在を可能にした自由度に加え、異分野との融合研究を積極的に支援、世界のトップレベルの研究者をメンターとして選ぶなど、特別の支援をしています。

しかし、独立研究者は、支援を受けるだけではなく、研究資金を自ら獲得するために、研究資金を提供してくれる企業や国の機関に自らアプローチするというアクションをとり、自分で研究資金を管理していかなければなりません。まさに、世界の研究リーダーになるために、国内屈指の研究環境で鍛え上げられるのです。

独立研究者は何が“独立”しているのか

研究権限が独立

独立研究者には文字通り「独立」した研究権限が与えられています。30~40代前半の研究者に、これだけの権限や裁量を与えている研究機関は、国内にはほとんどありません。自らの研究テーマに対するアクションを、自らの意思決定で実行に移す事が可能です。

研究予算が独立

独立研究者は、企業や国の機関に自らアプローチし、自らが自由に活用できる予算を確保しています。研究予算を外部から獲得することは容易ではありませんが、MANAが提供する世界的に著名な研究者達や海外研究機関とのネットワークが役立っています。

行動が独立

独立研究者は、その行動自体も自由度が高く、必要な時、必要なだけ海外で研究活動を行うことが可能です。世界のトップを走る科学者に直接会ってその人柄に触れる、研究についての話を聞くなど、様々な国や異なる分野の人々と交わり視野を広げることができます。

ユニークな"3Dシステム"

MANAには"3Dシステム"という独自の人材育成システムがあります。
MANAに所属する若手研究者はNIMS内に1人、NIMS外(特に海外)に1人のメンターを持つことを奨励されています。
2人のメンターを持ち(Double‑Mentor)、2種の専門分野にまたがって研究し(Double‑Discipline)、2つの研究機関に関与する(Double‑Affiliation)。
この制度を3D(Triple Double)システムと名づけています。海外の研究機関に滞在し、世界トップレベルの研究者と共同研究を行い、異分野融合研究を進めることによって、国際的・学際的な研究者の育成を図っています。

3つのダブル(Double)

Double-Mentor(2人のメンター)

複数の世界最高峰の研究者と関わることによって、グローバル感覚を養い、研究に深みをもたらす。

Double-Discipline(2つの専門分野)

異分野の知識を持つことによって学際性を高める。

Double-Affiliation(2つの研究機関)

複数の機関を知ることにより、自律性と独自性を強化。

メンターから指導を受けている様子
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