カンファレンス
第2回国際ワークショップ 「トポロジー:材料科学とナノフォトニクスの新しい地平線」が開催されました
開催日 2019.06.12
- 06.13
(掲載日 2019.06.17)
2019年6月12日(水)と13日(木)の2日間にわたり、物質・材料研究機構 並木地区 WPI-MANA棟 オーディトリアムにて、第2回国際ワークショップ 「トポロジー:材料科学とナノフォトニクスの新しい地平線」が開催されました。
近年、電子系のトポロジカル状態及び関連量子物質に関する研究への関心が高くなり、その概念がさまざまなシステムや物理波にも拡張され、新規特性・新規デバイスや革新的機能の実現が強く期待されるようになりました。WPI-MANAは2014年にトポロジー物理研究分野の第一線の研究者を招聘し、第一回国際ワークショップ「トポロジー:材料科学の新しいフロンティア」を開催しました。
本ワークショップは、2018年10月に開始されたJSTのCRESTプロジェクト「人工グラフェンに基づくトポロジカル状態創成と新規特性探索」のキックオフ会議ともなっています。ダンカン・ホールデン, プリンストン大学教授(2016年ノーベル物理学賞受賞)を基調講演者として、海外15名、国内8名、MANA3名の研究者による講演が行われ、トポロジカル材料科学とナノフォトニクスに関する最先端の研究成果の発表、及びこれらの研究分野の発展性について、活発な討論と意見交換が行われました。
本ワークショップは2日間で計141名の参加者があり,NIMS研究者以外の外部参加者も80名を超え、本分野の研究への関心の高さがうかがわれました。
近年、電子系のトポロジカル状態及び関連量子物質に関する研究への関心が高くなり、その概念がさまざまなシステムや物理波にも拡張され、新規特性・新規デバイスや革新的機能の実現が強く期待されるようになりました。WPI-MANAは2014年にトポロジー物理研究分野の第一線の研究者を招聘し、第一回国際ワークショップ「トポロジー:材料科学の新しいフロンティア」を開催しました。
本ワークショップは、2018年10月に開始されたJSTのCRESTプロジェクト「人工グラフェンに基づくトポロジカル状態創成と新規特性探索」のキックオフ会議ともなっています。ダンカン・ホールデン, プリンストン大学教授(2016年ノーベル物理学賞受賞)を基調講演者として、海外15名、国内8名、MANA3名の研究者による講演が行われ、トポロジカル材料科学とナノフォトニクスに関する最先端の研究成果の発表、及びこれらの研究分野の発展性について、活発な討論と意見交換が行われました。
本ワークショップは2日間で計141名の参加者があり,NIMS研究者以外の外部参加者も80名を超え、本分野の研究への関心の高さがうかがわれました。
日時 | 2019年6月12日(水)- 13日(木) |
会場 | 物質・材料研究機構 並木地区 WPI-MANA棟 オーディトリアム |
参加者 | 141 |
公式ホームページ(英語) | https://www.nims.go.jp/mana/topology2019/ |

第2回国際ワークショップ 「トポロジー:材料科学とナノフォトニクスの新しい地平線」バナー

集合写真

Prof. F. Duncan Haldane (Nobel Laureate, Princeton Univ.)

Prof. Q. Niu (Univ. of Texas)

Prof. X. Hu (MANA, NIMS)