お知らせ
サマー・サイエンスキャンプ2013 開催
「聞いて、観て、創る ~体感するナノサイエンス~」
2013.08.19
8月6日~8日の3日間、高校生を対象にした「サマー・サイエンスキャンプ2013」を開催。
全国より集まった12名の生徒が合宿生活を送りながら、実習・講習、研究者との交流を通じナノの世界に触れました。
全国より集まった12名の生徒が合宿生活を送りながら、実習・講習、研究者との交流を通じナノの世界に触れました。

今年は12名が参加しました
ナノワールドを観察

機器を操作する参加者
走査型電子顕微鏡(SEM)、透過型電子顕微鏡(TEM)を使って髪の毛やナノファイバーなどを観察。普段見ることができない世界を実際に機器を操作することで体感できました。
クリーンルームで加工体験

無人服を着用し、作業に取り組む参加者
夏の湿度と着慣れない無塵服に苦戦しながら、長時間の実習を体験。
感光性材料を使った「ネガ」と「ポジ」の現像加工や、金電極線の製作など、より実際の研究に近い実習を行いました。
講演
川本 直幸MANA研究者による「ナノテクノロジーで広がる可能性」、荏原 充宏MANA研究者による「スマートポリマーで変わる医療」の講演。これからのナノ研究への興味を深めました。

川本 直幸MANA研究者

荏原 充宏MANA研究者
交流会
MANAに海外から来ている若手研究者たちと交流して海外の研究事情や文化について知識を理解したり、国際社会に対応できる順応性を高めたりするための催しです。高校生は英語で自己紹介をしたり、研究者に積極的に話しかけていたりと、盛況のうちに交流会は終了しました。


いろいろな国から来ている研究者とたくさん会話をしました
実習結果の発表

結果を発表する参加者
最終日は班ごとに3日間の実習結果を発表。聴衆を前に少し緊張していましたが、各班とも内容がよくまとまっており、堂々と発表を行いました。