InoinoWorld

| 構造材料研究拠点 |
Top | Profile | Tea Time | FEM | History | Coffee Break
異材界面1 | 異材界面2 | 不均質構造体 | 組織創製1 | 組織創製2 | 組織創製3 | 鉄リサイクル1
論文 | 口頭発表 | 依頼執筆・招待講演 | 書籍| 受賞歴 | 特許 | 委員会
多方向加工 | 継手力学挙動 | せん断変形 | 溶接部の問題点 | せん断付与加工による形質制御 | |
プロジェクト1 | プロジェクト2 | | | | |
ドイツ | 上海 | | | | |
| | | | | |

井上忠信のプロフィール

NIMS前景
井上忠信の略歴、業績を簡単に説明します。詳細はメニューバーのPublicationをご覧下さい。

略歴

昭和44年1月10日生
平成5年3月  長岡技術科学大学大学院 工学研究科 修士課程修了
平成8年3月  同 工学研究科 博士課程修了(工学博士所得)
平成7年4月  日本学術振興会 特別研究員
平成8年10月 京都大学工学部附属メゾ材料研究センター 研究機関研究員
平成10年2月 金属材料技術研究所 フロンティア構造材料研究センター 研究員
平成14年4月 独立行政法人 物質・材料研究機構 超鉄鋼研究センター 主任研究員
平成18年4月 独立行政法人 物質・材料研究機構 材料ラボ インテンス研究チーム 主任研究員
平成19年4月 独立行政法人 物質・材料研究機構 材料ラボ インテンス研究チーム 主幹研究員
平成23年4月 独立行政法人 物質・材料研究機構 元素戦略材料センター構造材料ユニット靭性設計グル-プ グループ長
現在に至る。

論文数

総論文数:119(筆頭論文数:52)

受賞歴

1.平成9年度論文奨励賞(社)溶接学会
異材接合体における熱応力の特異性消失に対する新提案
2.平成9年度日本機械学会奨励賞(研究)(社)日本機械学会
異材接合体における応力場の理論的研究(破壊力学から界面力学へ)
3.平成11年度溶接学会論文賞(社)日本溶接学会
異材界面端における圧縮残留応力の発生条件
4.平成12年度金属学会奨励賞(工業材料部門) (社)日本金属学会
異材界面端における圧縮残留応力の発生条件
5.平成12年度俵論文賞(社)日本鉄鋼協会
高強度鋼における水素割れ感受性の評価パラメータ
6.平成14年度論文賞(社)日本金属学会
Weibull応力による高強度鋼の水素割れ感受性評価
7.平成14年度溶接構造シンポジウム2002優秀論文賞(社)日本溶接学会
Weibull応力による高強度鋼の水素割れ感受性評価
8.平成14年度優秀論文講演奨励賞(社)日本塑性加工学会
せん断付与圧延による圧延鋼板の特性
9.平成16年度 新進賞(社)日本塑性加工学会
加工ひずみ制御による高効率な結晶粒微細化技術の探索

依頼・招待講演

これまで,各学協会(溶接学会、日本機械学会、日本金属学会、塑性加工学会、日本鉄鋼協会、etc.)などの依頼を受けて講演を行いました。
下記に主なものを示します。 詳細は、Publicationをご覧ください。     

1. 異材接合体における熱応力特異性の消失条件に対する新提案(応力強さからのアプローチ)
溶接学会 溶接構造研究委員会 異材接合界面の力学分科会, 1997年10月,大阪大学.
2. 異材界面端における圧縮残留応力の発生条件
溶接学会 平成12年度秋季全国大会, 論文賞受賞講演, 2000年9月, 高知大学.
3. 多方向加工による組織制御
日本機械学会 材料力学部門 内部構造を考慮した材料非線形問題研究会, 2000年12月, 日本機械学会会議室.
4. 多方向加工による均一微細組織の広範囲形成
日本金属学会 宿題テーマ研究会材料の高強度化・高靱性化の手法と評価, 2001年5月,新日本製鐵幕張研修センター.
5. 結晶粒微細化研究におけるFEMの役割と今後の展開
塑性加工学会 40周年記念若手技術者のための塑性加工フォーラム第9回, 2002年5月, 東京大学.
6. 大クロスロール圧延を用いた材料開発を目指して〜鉄鋼材料の場合〜
日本金属学会,日本鉄鋼協会東海支部,第38回若手材料研究会, 2002年10月, 名古屋市東桜会館
7. ミレニアム関連プロジェクト「リサイクル鉄の超鉄鋼化」概要と今後の予定
日本鉄鋼教会, 2002年1月, 日本鉄鋼会館
8. 異種材料接合界面における応力特異性の解明とその強度評価
(株)技術情報協会, 2002年12月, 五反田ゆうぽうと
9. 低炭素鋼の高Zー大ひずみ加工における超微細粒組織の形成
日本機械学会年次大会2004,2003年8月,徳島大学
10. リサイクル鉄を用いた材料開発
埼玉工業大学若手研究フォーラム,2003年10月,埼玉工業大学
11. 超微細粒鋼の創製と新しい展開
日本鉄鋼協会 熱延鋼板部会部会,2004年6月,JFEスチール東日本製鉄所
12. 大ひずみ加工で生成する超微細γの粒界性格と加工モードの関係
日本塑性加工学会 南関東支部主催 第17回技術懇談会,2004年9月,NIMS
13. 異種材料接合界面における応力特異性の解明とその強度評価
技術情報セミナー,2005年3月,大田区産業プラザ
14 せん断変形付与加工技術による組織制御の可能性
日本鉄鋼協会アドバンストセミナー, 2005年10月, JFEスチール千葉研究所
15 加工制御による超微細粒鋼の開発
2005年度次世代素形材技術研究会, 2006年2月, 機械振興会館
16 材料接合界面の特異応力メカニズムと特性評価
情報機構セミナー、2006年7月、大田区産業プラザ
17 巨大ひずみ加工プロセスのマクロ変形解析
巨大ひずみ研究会、2006年8月、大阪大学
18 加工ひずみ制御による高効率な結晶粒微細化技術の探索
日本鉄鋼協会 材料の組織と特性部会、2006年10月、新日鐵代々木倶楽部

所属学会下記4学協会に所属しています。
日本機械学会
日本鉄鋼協会
日本塑性加工学会
日本溶接学会
日本金属学会
軽金属学会

研究経歴

長岡技術科学大学
1.数理計画法の計算力学への適用性について(学士)
2.3相異材接合における応力特異性の理論的検討(修士)
3.3相異材接合における応力場の理論的研究(特異性消失条件に対する新提案)(博士)
京都大学工学部付属メゾ材料研究センター
4.エネルギ解放率に基づく短繊維複合材料の破壊基準に関する研究
5.熱応力下での界面き裂端近傍における応力場
 

子供時代 1969年1月10日に東京都江戸川区の篠崎という下町(村)に生まれ,育つ。

下町という環境のもと両親の干渉はあまりなく,近所の人達(特に年上)からの教育で“礼儀”と“遊び”を学ぶ。誉められたことは記憶になく,怒られた(暖かくです)ことのみ鮮明に記憶にある。江戸川の土手が近くにあり、また自然が豊かだったことで、セミ,カマキリ,カブトムシ,クワガタ,玉虫,チョウチョ,蛙など,日々昆虫などの採集に明け暮れていた。小学生のときは町内の少年野球チームに属す。中学時代は軟式テニス部。高校時代はウエートトレーニングに励んだ。

  

物質・材料研究機構で1998年、当時の金属材料技術研究所に入所。
その後、省庁再編で金属材料技術研究所と無機材料技術研究所が合併し、独立行政法人 物質・材料研究機構となる。
2002年より超鉄鋼研究センターが設立され、その中の冶金グループ所属。
2006年4月より再び機構再編。材料ラボ、インテンス研究チームの一員となる。
2007年4月より主幹研究員となる。
2011年4月より構造材料ユニットに所属中。

 

そして筑波へ 1989年に,幼少のころに見た天の川と雪国での生活に憧れていたことも重なり、大学への進学のため,新潟(父親が生まれ育った県)へ。1年で雪国の生活の大変さを実感。太陽の存在と四季(春・夏・秋・冬)の大切さを体感。特に冬から春へ。スキーを学ぶ。
7年後、日本の伝統が残る京都へ。研究だけでなく、寺・山などの伝統巡りに大忙し。観光と生活の違いを感じつつも京都のすばらしさを実感。鴨川沿いでゆっくりと川を眺めることが喜びとなる。

1998年、現在の茨城県つくばへ。9年ぶりに関東へ。1年中,太陽を見られることのすばらしさを実感。重要文化財などの施設は少ないが、豊かな自然が残り、子育てには最適な場所と認識中。次はどこかな?

趣味趣味は、
ドライブ
家族旅行
子供との遊び
格闘技観賞

About Me | Site Map | Privacy Policy | Contact Me | ©2007 Inoue Tadanobu