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1.溶接部の問題点
2.継手の強度
3.塑性ひずみ分布と破断
4.幾何形状の影響と課題
微細粒鋼(BM)を溶接した場合に結晶粒の粗大化等で軟化部が生じることが懸念されており,実際に図で示した熱影響部(HAZ)周辺で硬さのプロファイルがあることがわかっております。
よって,細粒鋼を構造体として使用する場合には軟化部であるHAZで破壊してしまうことが予想され,せっかく母材の強度を向上させても意味を為さないと言うことになります。