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第1回先進蓄電池研究開発(ABC)拠点 シンポジウム開催報告

金村PLによるプロジェクト概要紹介

2022年11月1日(火)、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター2階)において第1回先進蓄電池研究開発(ABC)拠点シンポジウムを開催しました。

NIMS宝野理事長、橋本NIMS前理事長(科学技術振興機構理事長)、文部科学省科学技術学術政策局地域振興課拠点形成・地域振興室梅原室長にご挨拶を頂いた後、ABC拠点金村プロジェクトリーダーよりプロジェクトおよび拠点の概要紹介と「蓄電池研究開発プロトコル作成のための測定技術とシミュレーション技術」と題する講演が行われ、続いてJST共創の場形成支援プログラムの政策重点分野(環境エネルギー分野)のプログラムオフィサーである東京工業大学全固体蓄電池研究センター長の菅野教授より「蓄電池のサイエンス」と題する招待講演がリモート型式で行われました。

会場内の様子

昼食休憩を挟んで午後からはABC拠点の各チームリーダーからチームにおける研究の概要と主要なトピックについての紹介が行われました。
全ての講演終了後に文部科学省研究開発局環境エネルギー課轟課長よりご挨拶を頂き、さらに射場副プロジェクトリーダーから、産業界の参加者に対してニーズの提供とNIMS・ABC拠点の装置および成果の積極的な活用に対する期待と協力要請を含む閉会の挨拶があり、シンポジウムは終了しました。

当日は190名の参加者があり、活発な質疑応答が行われました。