第17回ナノテクノロジー総合シンポジウム
Society 5.0 (超スマート社会)の基盤となるナノテクノロジー
超スマート社会実現に向けてIoT、AIなど大規模な情報処理・高速化の技術開発が進められている中、ナノテクノロジーは高速ワイヤレス通信、パワーデバイス、超低消費電力デバイス、センサー・アクチュエータ、ウエラブルデバイスなどの基盤技術として活用されている。本シンポジウムでは、先端共用施設プロジェクトのナノテクノロジープラットフォームの特長的な技術とその応用・利用事例等を紹介するとともに、環境/バイオ応用を含むナノテクノロジー・材料技術の最新の研究開発を展望する。
Program
| 10:00-10:10 | 開会挨拶 | 橋本 和仁 | 物質・材料研究機構
理事長 |
| | 挨拶 | | 文部科学省 |
| 10:10-10:45 | 基調講演
未来社会実現に向けたナノテクノロジー・材料分野の研究開発戦略 | 三島 良直 | ナノテクノロジー・材料科学技術委員会 委員長
東京工業大学前学長 |
| 10:45-11:15 | 特別講演
超スマート社会に向けたMEMSの実用化 | 江刺 正喜 | 東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター(μSIC)教授 |
| 11:15-12:05 | セッション1 : センサーアクチュエーターの研究開発 |
| 11:15-11:40 | 農業とヘルスケアへの応用を目指したセンサー・アクチュエータの研究開発 | 川喜多 仁 | 物質・材料研究機構 |
| 11:40-12:05 | ナノテク応用サブナノワット集積ヘルスケアIoT
- 単独動作可能・電力自立持続血糖モニタリングコンタクト - | 新津 葵一 | 名古屋大学 |
| 12:05-13:05 | <Lunch / 昼食> |
| 13:05-13:30 | セッション2 : nano tech大賞2018講演 |
| | IoT時代のナノテクノロジー | 萬 伸一 | 日本電気株式会社 |
| 13:30-15:00 | セッション3 : 海外ナノテク共用事業紹介 |
| 13:30-14:00 | ニューラル電子デバイスへの道 | Thirumalai Venky Venkatesan | National University of Singapore, Singapore |
| 14:00-14:30 | マルチユーザ環境におけるXPSとSIMS : 新しいクラスターイオン源、分光器と定量法の役割 | Peter J. Cumpson | University of New South Wales, Australia |
| 14:30-15:00 | 人為的及び自然ナノ粒子の地球システムへの影響の新しい理解
- 地球科学における新たなパラダイム - | Mitsuhiro Murayama | Virginia Tech, USA |
| 15:00-15:20 | Coffee Break / 休憩 |
| 15:20-16:45 | セッション4 : ナノテクノロジープラットフォームの特徴的な技術とその応用 |
| 15:20-15:40 | ナノテクノロジープラットフォームのさらなる発展をめざして | 佐藤 勝昭 | 文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム
プログラムディレクター |
| 15:40-16:00 | 酸素ナノバブルによる化学的固定効果の向上
- Ralstonia solanacearumの細胞学的解析 - | 井上 加奈子 | 大阪大学 微細構造解析プラットフォーム |
| 16:00-16:20 | 失敗は成功の元 : ナノテクノロジープラットフォームで試して拓く先端集積MEMS | 三田 吉郎 | 東京大学 微細加工プラットフォーム |
| 16:20-16:40 | バイオ医薬品へのナノテクノロジーの応用
- 塗るワクチン開発 - | 後藤 雅宏 | 九州大学 分子・物質合成プラットフォーム |
| 16:40-16:45 | 閉会挨拶 | 田沼 繁夫 | JAPAN NANO 2019組織委員長
物質・材料研究機構
ナノテクノロジープラットフォームセンター長 |
