文部科学省
データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト (DxMT)
第1回マテリアル革新力強化に向けた総合シンポジウム
~ Data×Materials で日本の材料研究を革新する~
現在、我が国全体でマテリアル革新力強化の取組が強力に一体的かつ迅速に進められています。第一部では、これら政府の取組の全体像とその状況を皆様に共有・報告します。第二部では、文部科学省 データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト (DxMT) の趣旨及び先進的なデータ駆動型研究手法を駆使して取り組む各拠点・データ連携部会の構想を紹介します。
プログラム (案)
※プログラムは予告なく変更される場合があります
| 10:00-10:05 | 開会挨拶 (ビデオメッセージ) | 井出 庸生
文部科学副大臣 |
| 第1部 : マテリアル革新力強化の全体像 |
| 10:05-10:35 | マテリアル革新力強化戦略に基づく取組 | 江頭 基
内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官 (統合戦略担当) |
| 10:35-11:05 | 産総研におけるデータ駆動型材料開発の取り組み | 山口 有朋
国立研究開発法人産業技術総合研究所 材料・化学領域 研究企画室長 |
| <特別講演> |
| 11:05-12:05 | <特別講演>
The rise of data science and computation in Materials Research | Boris Kozinsky*
Harvard School of Engineering and Applied Sciences |
| 12:05-13:20 | 昼食 | |
| 第2部 : DxMTの構想 |
| 13:20-13:30 | DxMT事業紹介 | 栗原 和枝 (PD)
国立大学法人東北大学未来科学技術共同研究センター 教授 |
| 13:30-13:50 | データ連携部会の活動紹介 | 出村 雅彦
NIMS 統合型材料開発・情報基盤部門 部門長 |
| 13:50-14:10 | 強度特性をデザインする構造材料DX的アプローチ | 吉見 享祐
国立大学法人東北大学 教授 |
| 14:10-14:30 | データ創出・活用による新規磁性材料創製に向けて | 大久保 忠勝
NIMS 磁性・スピントロニクス材料研究拠点 副拠点長 |
| 14:30-14:50 | DXによる電気化学材料研究のパラダイム | 杉山 正和
国立大学法人東京大学 教授 |
| 14:50-15:10 | 新電子機能材料を発掘する智慧と意外とデータ活用 | 神谷 利夫
国立大学法人東京工業大学 教授 |
| 15:10-15:30 | データ駆動による合理的なバイオアダプティブ材料の創出 | 沼田 圭司
国立大学法人京都大学 教授
(登壇) 酒井 崇匡
国立大学法人東京大学 教授 |
| 15:30 | 中締め (オンライン配信終了) | 伊藤 聡 (SPD)
計算科学振興財団 チーフコーディネーター |
| 15:30-17:00 | ポスターセッション
・各拠点紹介
・データ連携部会
・若手ポスター発表
寺山慧 (横浜市立大学 准教授 (東工大 特定准教授) )
Li Xiang (北海道大学 准教授)
Anton Bolyachkin (物質・材料研究機構 ICYS研究員)
松田 翔一 (物質・材料研究機構 主任研究員)
宮本 吾郎 (東北大学 金属材料研究所 准教授)
松永 久生 (九州大学 教授)
・関連プロジェクト・ツール等紹介 (ARIM/DICE/MInT) | 開始挨拶 : 宮下 哲 (PO) 国立大学法人東京大学 特任教授
閉会挨拶 : 中山 智弘 (PO) 科学技術振興機構研究開発戦略センター企画運営室 室長 |
特別講演概要
Data and computational science have been transforming research and development of materials in the last decade. Particularly promising are the recent advances in using machine learning to accelerate simulations and help understand the atom level mechanisms governing the performance of batteries, catalysts, and nanomaterials. An overview of highlights of recent developments will illustrate the possibilities of new ways of inventing materials and challenges that still need to be overcome.
特別講演者略歴
Boris Kozinsky studied at MIT for his B.S. degrees in Physics, Mathematics, and Electrical Engineering and Computer Science, and received his PhD degree in Physics also from MIT. He then worked at Bosch Research where he established the atomistic computational materials design team. In 2018 he started a group at Harvard University, that develops computational and machine learning methods and uses them for understanding electronic and atomistic mechanisms of transport, phase transformations and reactions in materials.
参加申し込み
下記サイトより参加登録を行ってください。【3月27日 (月) 参加登録締め切り】
<シンポジウム参加登録> - オンサイト参加を希望される方には追ってバーコード付きの参加証をメールにてお送りします。3月28日までに参加証が届かない場合には事務局までご連絡ください。当日は受付にてバーコードを読み取りますので、参加証を印刷するか、スマートフォンでバーコードを表示してください。
- オンライン参加を希望される方には追って接続情報をメールにてお送りします。3月28日までにメールが届かない場合には事務局までご連絡ください。
【共催】
文部科学省 データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト (DxMT)
データ連携部会中核機関 国立研究開発法人物質・材料研究機構
極限環境対応構造材料研究拠点 国立大学法人東北大学
データ創出・活用型磁性材料研究拠点 国立研究開発法人物質・材料研究機構
再生可能エネルギー最大導入に向けた電気化学材料研究拠点 国立大学法人東京大学
智慧とデータが拓くエレクトロニクス新材料開発拠点 国立大学法人東京工業大学
バイオ・高分子ビッグデータ駆動による完全循環型バイオアダプティブ材料の創出拠点 国立大学法人京都大学
【協賛】
一般社団法人ナノテクノロジービジネス推進協議会
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
日刊工業新聞社
モノづくり日本会議
◆SPring-8
国立研究開発法人 理化学研究所 放射光科学研究センター (RSC)
公益財団法人 高輝度光科学研究センター (JASRI)
◆J-PARC
J-PARCセンター 物質・生命科学実験施設 (J-PARC/MLF)
大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 (KEK/IMSS)
一般財団法人 総合科学研究機構 (CROSS)
◆東北放射光
一般財団法人光科学イノベーションセンター (PhoSIC)
NanoTerasu利用推進協議会
◆HPCI
一般財団法人高度情報科学技術研究機構 (RIST)
計算物質科学協議会 (CMSF)
(運営機関) 東北大学 金属材料研究所
東京大学 物性研究所
自然科学研究機構 分子科学研究所
大阪大学 エマージングサイエンスデザインR3センター
