10月7日、NIMSに飛び込んできたうれしいニュース。
「青色LEDの研究がノーベル物理学賞を受賞」です。
マスコミの報道で青色LEDについてはよくご存じのはず。
赤、緑に加え、光の三原色のうち、最後に残った青。
この実現で白色が表現できることが称えられたと…。
しかし、実はその後の科学の発展で、
3色のLEDで白を表現することは大型の街頭モニターなど
特殊な場合を除いてほとんどありません。
今、身の回りで活躍する白色LEDのほとんどは、
青色LED1つだけでできています。
どうやったらそんなことが可能なんでしょう?
実は青色LEDがここまで普及するには、
二人三脚で歩んできた、
欠かすことのできない物質の存在があったのです。
あまり報道されていない、青色LEDの本当の価値。
お見せします。
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