元職員が在職中に行った不正行為は、機構職員としてあるまじき行為であり、決して許されるものではありません。職員が国立研究開発法人としての信頼を失墜させる行為を行ったことは誠に遺憾であり、国民の皆様に深くお詫び申し上げます。
当機構ではかねてよりコンプライアンス違反防止のための取組みを推進してきたところですが、今回の事態を真摯にかつ重く受け止め、不正行為の防止策を強化し、コンプライアンス意識向上に向けた更なる啓発活動により、職員によるコンプライアンス遵守の徹底を図ってまいります。
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 理事長 宝野 和博