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MANAについて

WPI-MANA棟

WPI-MANA棟 一歩先を見据えたゼロ・エネルギー・ビル

MANA研究者と、大学や研究機関の研究者、国内外の企業技術者が一堂に会し、世界トップレベルの材料研究とナノテクノロジー研究を展開する研究棟—それがWPI-MANA
棟です。省エネとCO2削減に配慮し、災害にも安全・安心です。また、異分野研究の融合を促進するために、様々な工夫によって「メルティングポット環境」を実現した研究棟です。

建物を環境性能で評価し格付けする「CASBEE」において、最高評価Sランクを取得しました

一歩先を見据えたZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)へのチャレンジ

WPI-MANA棟では、光触媒ガラス散水システム、太陽光発電パネルをはじめ、日射調整ルーバーなど最先端の技術を導入しています。温度・湿度・明るさなどを自動調整し、省エネと快適性の両立を実現しています。

   再生木材を利用した日射調整ルーバー


明るさを保ちつつ、冷房負荷を低減する電動ブラインドシステム



ZEB (ゼロ・エネルギー・ビルとは)

建物の運用段階でのエネルギー消費量を、省エネや再生可能エネルギーの利用をとおして削減し、限りなくゼロにするという考え方です

融合研究を生み出す「メルティングポット環境」

1階にカフェテリア、2~5階の各階にインタラクションスペースを設け、気軽に交流できる“場”を提供、オフィスもラボもできるだけ壁を取り払い、研究者の居住性に配慮した研究環境と多様なコミュニケーションを誘発する交流の“場”づくりを追求しました。

非常時も安心「マイクログリッド」

太陽光発電、非常用発電機、蓄電池からなる複数電源をネットワーク化し、統合制御するマイクログリッドシステムを国内で初めて導入。災害による停電時には、マイクログリッドにより、無瞬断で重要な設備に電力を供給します。また、長時間の停電でも太陽光発電と蓄電池によって、必要最低限の電力を供給することも可能です。
しかも、通常の状態では、施設内の各種機器が稼働した状態で最大約90kwのピークカット効果が得られます。

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