利用の流れ

全体的な利用の流れ(ARIM・NOF・内部利用共通)は下記の通りになります。
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ステップ |
詳細 |
STEP1 |
利用相談
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利用申請の前に、受入可否を判断させていただくために、ご提出いただいております。新規装置利用、技術代行をご希望の方は、「利用相談フォーム」にご記入の上、電子顕微鏡ユニット事務局 <tem[at]nims.go.jp>までお送りください。
Word版利用相談フォーム / PDF版利用相談フォーム |
STEP2 |
ユーザー登録
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受入可能と判断されたユーザーへは事務局から各システムのご案内をしています。※登録済みの方は不要です。
ARIM:ARIM利用申請システム(ARIM参照ページ)
NOF:NOF利用申請システム(NOF参照ページ)
内部:NIMS微細構造解析装置管理システム( マニュアル (2025.3.13更新)) |
STEP3 |
利用申請~ 利用申請受理
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ARIM・NOF・内部利用それぞれのシステムで利用申請を受け付けております。ライセンス保有者の継続機器利用は利用相談フォームなしで申請受付可能です。 |
STEP4 |
利用開始
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利用形態・ライセンス・ルールにしたがって共用装置をご利用いただけます。 |
STEP5 |
利用料金請求
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ARIMは毎月締めで楽々明細、NOFは毎月締めまたは一括払いで楽々明細、NIMS内部利用は毎月振替での支払いとなります。 |
STEP6 |
利用終了
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すべての利用が各年度末で終了となります。年度ごとに利用申請が必要です。 |
STEP7 |
利用報告 |
ARIM及び内部利用者はARIM利用報告書、NOF利用者は簡単な利用報告(非公開)をご提出いただいております。 |
詳細情報(関連リンク等)
利用区分 
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利用形態とライセンスについて 
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ARIM・NOF・内部利用の詳細 
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注意事項

利用区分は下記の3通りとなります。
※データ提供の有無により利用料金は変動いたします。
※ARIM / NOF / NIMS内部利用の対象となる共用装置の種類は異なりますので、
装置一覧ページにてご確認ください。

利用形態は下記の3通りになります。
利用形態 |
内容 |
詳細 |
機器利用 |
自分で共用装置を操作したい場合 |
ユーザー自らが機器を操作する利用形態です。データの解析や考察もユーザーが行います(事前にライセンスを取得する必要があります)。 |
技術補助 |
自分で共用装置を操作したい場合 |
スタッフの補助を受けながら、ユーザーが装置を操作します。ユーザーが自身で安全に操作が行える段階になったら、ライセンスが付与され、機器利用へ移行します。 |
技術代行 |
ユニットにTEM観察、SEM観察、試料作製を依頼したい場合 |
TEM観察、SEM観察、分析、試料作製等をスタッフが代わりに実施します。 |

各ライセンスと取得方法について
Aライセンス:上級者向け。ユーザーの責任でご利用頂きます。NIMS職員は時間外利用も可能です。
Bライセンス:一般・初級者向け。ユーザー自身で予約・操作が可能です。
- 千現地区のA/Bライセンス発行については、利用相談後に個別にお知らせいたします。
- 並木地区のA/Bライセンス発行は、装置操作に習熟されるまでは、技術補助の形態でご利用頂きます。操作習得されたとスタッフが判断しましたらBライセンスを発行いたします。その後十分にお一人で操作できると判断されましたらAライセンスを発行いたします。
ARIM・NOF・内部利用に関する詳細及び関連リンクは下記の通りです。
マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)

「最先端装置の共用」、「高度専門技術者による技術支援」に加え、新たにリモート・自動化・ハイスループット対応型の先端設備を導入し、装置利用に伴い創出されるマテリアルデータを、利活用しやすいよう構造化した上で提供します。NIMS-ARIMのご利用に関しては約款に同意していただく必要がございます。
装置一覧ページにてARIM利用対象装置をご確認のうえ、下記ページにマテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)装置利用に際しての「約款への同意」等が記載されていますのでご確認ください。
NIMS-ARIMのご利用に関して
NIMSオープンファシリティ(NOF)

NIMSオープンファシリティの外部利用に際しては、機構が定める利用約款に同意していただく必要があります。NOF利用申請システムより「ユーザー登録」及び「利用申請」を受け付けています。
装置一覧ページにてNOF利用対象装置をご確認のうえ、下記ページのNIMSオープンファシリティの「機構が定める利用約款」「利用方法」に従って利用申請をお願いいたします。
NIMSオープンファシリティ利用方法について
内部利用(NIMSに職員登録のある方が共用装置を利用)
NIMS内部利用の方は全てARIMデータ提供が必要となりました。また、技術開発・共用部門における共用設備等の内部利用について、課題番号制度が導入されました。利用者の方は、年度ごとにNIMSワークフローシステムから研究課題番号を取得し、装置利用を行うことになります。詳細はこちらをご確認ください。
共用設備等の内部利用方法について(NIMS構内からのみアクセス可)

電子顕微鏡ユニットのサービスは、対象業務に研究的性質がある場合(「開発要素を含み、自社および民間企業や財団等にて行うことができない研究業務」や「科学技術の振興、社会・経済への貢献等の公共性があるもの」等)にご利用いただけます。「開発要素を含まない試験や分析、試験片の作製等」や「第三者の試料を申請者が下請けし、支援サービスの申請を行った場合」等にはご利用いただけません。またご相談内容によっては、ご利用いただけない場合もあります。