本専攻では、博士課程のカリキュラムに学生の研究発表セミナーを取り入れています。専攻およびコースに所属する全学生と全教員が参加し、集中的に実施されます。発表も質疑応答もすべて英語で行われるほか、指導教員以外の教員からも講評を受けます。本セミナーは、プレゼンテーション能力や英語力の向上のほか、自己の研究の進捗状況を確認し、学位取得までのスケジュールを確かなものとすることを目的としています。
2023年11月に開催された学生セミナーでは、下記の学生が優秀発表賞を受賞しました。
- 佐々木 信さん(荏原先生)
- 藤澤 七海さん(荏原先生)
- 岩瀬 大周さん(荏原先生)
- Ekaterina DENGINAさん(Sepehri先生)
「NIMS連係物質・材料工学サブプログラム」「国際マテリアルズイノベーション学位プログラム」どちらも修士課程(博士前期課程)と博士課程(博士後期課程)があります。修士課程(博士前期課程)では、大学で講義を受講しながらの研究活動となり、応用研究に偏って基礎学問がおろそかになることはありません。
本プログラムの修士課程に在籍後、博士課程に進学する場合は修士課程2年目の時点で筑波大学に出願の上、入学試験で合格する必要があります(この場合、入学料は免除されます)。
また、物質・材料工学クラスからNIMS連係物質・材料工学サブプログラム、国際マテリアルズイノベーション学位プログラムの博士前期課程から博士後期課程への進学は、決まった進路ではありません。筑波大の他プログラムや他の大学で修士号を取得した後、NIMS連携大学院へ進む事も可能です。予め進路について、志望する教授にご相談ください。