先進電池材料グループ
メンバー
万代 俊彦 (MANDAI, Toshihiko)
SAMURAI
エネルギー・環境材料研究センター 電池材料分野 先進電池材料グループ グループリーダー
飯村 玲於奈(IIMURA, Reona)
SAMURAI
エネルギー・環境材料研究センター 電池材料分野 先進電池材料グループ 研究員
小林 彩菜 (KOBAYASHI, Ayana)
エネルギー・環境材料研究センター 電池材料分野 先進電池材料グループ NIMSジュニア研究員
トピック
機能性電解液合成チームから先進電池材料グループに名称が変わりました。
研究概要
2050年カーボンニュートラル目標達成に向け、蓄エネルギーデバイスの性能革新は喫緊の課題です。マグネシウムやカルシウムなどのユビキタス元素を基幹材料とする蓄電池は、地政学リスクが低いことに加え、多電子反応を活用することで大容量化が可能と見込まれており、再生可能エネルギーの高効率化に資する基盤蓄エネルギー技術として実現が期待されています。
先進電池材料グループでは、このような優れた蓄エネルギー能が期待される多価金属負極蓄電池に着目し、電極、電解液およびその界面の設計開発に取り組んでいます。電池特性を、溶液化学・構造化学・固体化学の見地から要素分解することで構造-特性相関を究明、特性発現の構造的支配因子に対する確かな知見から設計理念を確立し、有機/無機/ナノ材料合成技術を基盤に有望材料を具現化します。既往技術にブレイクスルーをもたらす、高機能電池材料の創製と界面および固体内反応を円滑化する方法論の構築を目指しています。
主要設備
有機合成に必要なシュレンクライン・ドライチャンバー・グローブボックス等の雰囲気制御装置や、セ ラミックス材料合成装置(管状炉、オートクレーブ、焼成炉)、電解液ならびに電池特性評価装置(粘度密度計、ラマン分光計、ポテンショスタット、インピーダンスアナライザー、充放電装置)を有しています。
シュレンクライン(左)とドライチャンバー(右)
研究成果
マグネシウムなどの多価⾦属負極を備える蓄電池の実現に向けて、界⾯現象の学術的理解の深化に基づき、⾼性能な電解液や界⾯制御技術の開発に取り組んでいます。
最近の成果
- Mg ⾦属負極の反応効率を99%超に引き上げる電解液を開発
- Mg ⾦属負極蓄電池特性が中温条件下で急激に劣化する原因を究明



