データ創出・活用型磁性材料研究拠点 (DXMag)

大久保 忠勝
(代表研究者)
加藤 晃
(企画マネージャー)

データ創出・活用型磁性材料研究拠点 (DXMag)

概要

 データ創出・活用型磁性材料研究拠点では、10年先の社会像・産業像を見据え、カーボンニュートラルの実現、Society5.0の実現、レジリエンス国家の実現、Well-Being社会に重要な役割を果たす革新的な機能を有するマテリアルを効率的に創出することを目的とし、ハイスループット物質探索によって新規磁性化合物を探索し、それを機能性磁性材料につなげる「新規機能性磁性物質探索・材料設計」、永久磁石の用途の拡大に伴い、複数の要求特性を同時に達成しつつ効率的な磁石創製を可能にする「AI駆動型オンデマンド永久磁石開発」、軟磁性材料においてもモータ高効率化、小型化に必要な高速回転化に貢献する「データ駆動設計に基づく軟磁性材料・デバイス開発」という課題に対して、最終的なアウトプットを創出する材料創製グループ、それに指導原理を与える理論計算グループ、微細構造と特性を評価する計測評価グループと、これらの連携を効率的に行わせるデータ活用促進グループが連携し、先駆的なデータ駆動型研究手法を活用し、関連するアカデミア、産業界との緊密な連携の下で、革新的な新規磁性材料を創製し、世界トップレベルの先端磁性材料研究をリードすることを目指していきます。
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