グループ紹介
積層材料グループでは、次世代のプロセス技術として注目される三次元積層造形 (3Dプリンタ) や、部材の保護技術として重要な溶射コーティングについて、研究開発を行なっています。ジェットエンジンやガスタービンなど高温エネルギー機器で利用される耐熱材料 (Ni基合金やTi合金、酸化物セラミックス等) を対象としています。
研究概要
原料粉末から複雑な三次元構造を直接作成可能な3D積層造形プロセスについて、プロセス条件と材料組織、特性の相関について、実験および計算による予測の両面から研究を進めています。Ni基合金 (ハステロイX、Inconel 738LC等) や、Ti合金(Ti-6Al-4V、Ti-Nb)、耐熱鋼 (改良9Cr-1Mo鋼) 、ステンレス等、様々な構造材料を対象として、3D造形ならではの組織制御技術の確立や力学特性の最適化に取り組んでいます。さらに、これらの知見に基づいて、3D造形に適した新しい材料開発にも挑戦しています。この他にも、過酷な環境から部材を保護するための溶射コーティングや、信頼性確保のための非破壊評価技術についても研究しています。
金属積層造形装置
積層材料グループでは、タイプの違う4台の装置を使用して日々研究活動を進めています。
レーザ粉末床溶融結合法 レーザーパウダーベッド(PBF-LB)
Concept Laser社製
Mlab Q10
レーザ粉末床溶融結合法 レーザーパウダーベッド(PBF-LB)
SLM Solutions製
SLM280HL
レーザ指向性エネルギー堆積法
レーザDED法
NIDECマシンツール
LAMDA200
電子ビーム粉末床溶融結合法
電子ビームパウダーベッド法(PBF-EB)
日本電子株式会社
JAM-5200EBM
共同研究募集中 !
3D造形プロセスや溶射に関する共同研究を募集しています。
【お問い合わせ先】
渡邊 誠(わたなべ まこと)
WATANABE.Makoto=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
