新着情報
Fengの論文がACS Applied Materials & Interfacesに掲載 - WS2成長の最適化にベイズ最適化を利用
WS2の制御化学気相成長のためのベイズ最適化 © 2024 American Chemical Society 機械学習で加速する二次元物質の合成 私たちの最新の研究では、ベイズ最適化(BO)という機械学習技術を使用し、化学気相成長(CVD)によるモノレイヤーWS2の成長条件を最適化しました。フォトルミネッセンス(PL)強度を最大化することで、わずか13回の最適化ラウンドで86.6%の改善を達成しました。この研究は、BOがランダム探索のような従来手法を超え、より少ない試行で最適条件に収束できることを実証しています。
2024年10月15日
アップコンバージョン発光の論文がPhysical Review Bで出版
カーボンナノチューブの発光とアップコンバージョン発光スペクトル 私たちの論文「カーボンナノチューブにおける𝐾モーメント–フォノン結合を介したアップコンバージョン発光の内在的過程」が、Physical Review BのEditors’ Suggestionに選ばれました。この選出は、単層カーボンナノチューブにおけるフォトンアップコンバージョンのメカニズムに関する私たちの研究の重要性を示しています。
2024年10月10日
AsthaがNIMS-ICGPインターンシッププログラムで加入
インド科学研究所の大学院生Astha KhandelwalがNIMS-ICGPインターンシッププログラムとして2次元量子材料グループに加入しました!1年間NIMSで2次元層状材料における磁気光学の研究を行います。
2024年10月1日
小澤がアップコンバージョン発光についてWONTON 2024 in Heidelbergで発表
WONTON 2024の様子 WONTON 2024 BERGGASTHOF KÖNIGSTUHL, Heidelberg, Germany
2024年9月16日
AmelieがIRTEインターンシッププログラムを修了
修了式の様子 アメリー・デシェイザーさんがIRTEプログラムを無事に修了されました。あなたがチームの一員として活躍してくださったこと、心から感謝しています。最後の発表がすばらしかったです。彼女が作り上げた測定システムとプログラムは、私たちにとって大きな力になることでしょう!
2024年8月1日
Fengが有機金属化学気相成長シミュレーションに関する論文をCryst. Growth Des.に発表
MOCVD炉内の流れのシミュレーション © 2024 American Chemical Society FengがCrystal Growth & Design誌に「Simulation-Based Investigation of Curtain Gas Effect on Metal-Organic Chemical Vapor Deposition Growth of Two-Dimensional Transition Metal Dichalcogenides」に関する論文を発表しました。おめでとうございます!
2024年7月8日
三菱財団自然科学研究助成に採択されました
第55回(2024年度)三菱財団自然科学研究助成の若手助成部門に採択されました!この助成金は、博士の学位取得後 10 年未満の若手研究者に対して挑戦的な研究を期待をサポートするものです。 私たちの研究では、発光中心を自在に導入する技術を開発し、それを使って量子光デバイスを作り出すことを目指しています。量子光デバイスは、未来の通信技術や計算技術において重要な役割を果たすと期待されています。この研究が成功すれば、量子光デバイスの性能が大幅に向上し、新しい応用分野が開拓されるでしょう。
2024年6月25日
2.5次元物質科学第7回領域会議に参加
小澤が6月14日、15日に京都大学宇治キャンパスで開催された2.5次元物質科学第7回領域会議に参加しました。会議では口頭発表とポスター発表の両方を行い、セッションの座長も務めました。このイベントは共同研究を始める絶好の機会となりました。
2024年6月14日
AmelieがIRTEインターンシップ学生として加入
ウィスコンシン大学マディソン校材料科学工学科のアメリー・デシェイザーさんがIRTEプログラムの一環として3ヶ月間のサマーインターンシップを開始しました。オプトメカニクスと化学修飾のプロジェクトに取り組む予定です!二次元系量子材料研究グループへようこそ!
2024年5月27日
キャノン財団第15回贈呈式に参加しました
キャノン財団第15回贈呈式の様子 今後も研究助成の機会を最大限に活用し、社会に貢献できる研究を推進していきたいと思います。贈呈式に参加できたことを大変光栄に思うと同時に、今後も研究を続けていく意欲がさらに湧いてきました。
2024年4月19日