RIKEN Research Highlight:カーボンナノチューブが受け取る以上の光を放出する仕組み
RIKEN Research Highlight:カーボンナノチューブが受け取る以上の光を放出する仕組み
2025年2月20日
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カーボンナノチューブのアップコンバージョン光ルミネッセンスに関する研究がRIKEN Research Highlightとして紹介されました。「カーボンナノチューブが受け取る以上の光を放出する仕組み」と題された記事では、入射光よりも高いエネルギーの光を放出する現象についての最新の研究成果が紹介されています。
私たちは、この興味深い現象のメカニズムを解明しました。この発見は、太陽光発電や生物イメージングなどの応用に重要な示唆を与えるものです。
詳細については、RIKEN Research Highlightページをご覧ください。
原著論文はPhysical Review Bに掲載されました:
- Kozawa, D., Fujii, S. & Kato, Y. K. Intrinsic process for upconversion photoluminescence via K-momentum–phonon coupling in carbon nanotubes. Physical Review B 110, 155418 (2024). doi: 10.1103/PhysRevB.110.155418