NIMS
一般公開2025

CONCIERGE

一般公開コンシェルジュ

NIMS一般公開2025 で何したい?

まずはあなたの「したいこと」「知りたいこと」からご案内します。
あなたはNIMS一般公開2025で何したい?

千現地区は「6-3 航空機エンジン部品を作る3次元積層造形」、「1-7 コロイダル量子ドット研究のトレンド」、「1-5 磁力が未来を引き寄せる! “ナノ磁石”が支えるデジタル社会」、
並木地区は「9-4 ガスから作るダイヤモンドで量子を目指す」、「2-3 データ駆動材料開発最前線」「21-6 脳神経細胞をマネする人工知能素子」、
桜地区は「3-1 ナノ領域のスピンを可視化」がおすすめです。

見学の目的に応じて、楽しみ方はさまざま! 実際、80以上あるラボをすべて巡ることは時間的にも体力的にも難しいかもしれません。今年見たいもの、知りたいことに、絞ってみてください。スゴイ装置を見たい方は「スゴイ装置が見たい!」を参考に巡ってみてください。
じっくりと体験してみたい方は「研究者体験コース」をお申し込みください。研究者体験とまではいかないけれど、じっくり研究者の話を聞いて、実演なども間近で見てみたいという方は「事前予約制ラボ」を申し込んでみてください。また、いろんなラボを訪問してみたいという方は、1地区に絞って、マップを片手にじっくり構内を巡るというのもありかも! ラボ探検みたいで楽しいと思います。テーマを絞って見学したい方は、「見学モデルプラン」(4月中旬公開予定)を参考に構内を巡ってみてください。

千現地区と並木地区には、食堂と売店があります。食堂のメニューは決まり次第、こちらのサイトからお知らせします。

千現地区は「14-2 「未来技術遺産」に登録されたクリープ試験技術」、「15-1 バイオ系大型顕微鏡が支える材料開発」、「9-2 水素の透過が見える顕微鏡」、
並木地区は「16-3 電気化学スマートラボによる蓄電池開発」、「20-1 超高圧合成3万トンプレスの紹介」、「4-1 量子コンピュータの材料開発」、
桜地区は「2-2 強磁場発生と先端磁場計測」で、スゴイ装置を見ることができます。

一例です。朝いちばんで、千現地区で受付を済ませ講演会会場へ! そのあと、少し早めに食堂でランチをとり、研究本館近くの棟で1,2ラボを回り、12時台に循環バスで桜地区に向かってください。
2地区目は、受付通過は不要ですので、桜地区から1,1ラボを回り、今度は循環バスで並木地区へ向かってください。間に合えば、並木地区のWPI-MANA棟で14時からの特別講演会を聞きましょう!
さらに、事前に調べて興味を持ったラボへ向かってください。講演会を2種聞くと、各地区で立ち寄れるラボは、2つ程度。ぜひ、ホームページでマップを参考にしつつ、興味のあるラボを絞り込んでおくといいでしょう。

小学生以下のお子様でも楽しめるものとして、
千現地区は「1-1 超伝導と低温の世界」、「9-3 イライラ原子操作チャレンジ」、「1-4 不思議な氷を作ろう」、「1-8 磁石が熱で電気を生み出す!」、
並木地区は「21-8 放射冷却を体感しよう」、「9-1 セラミックス材料開発の歴史と応用」、「21-4 最新の高分子を調べてみよう 使ってみよう」、
桜地区は「2-1 液体窒素と超伝導」がおすすめです。
また、小学生以下でも参加できる事前予約制ラボ(千現5-1 鋼を高速で破壊~破壊音を体感~、並木21-10 最先端の医療材料:スマートポリマー)もございます。ご予約してみるのは、いかがでしょうか。
その他にも、おすすめラボはたくさんあります!
千現地区の「9-1 半導体で赤外線を見る」、「10-1 極低温/水素環境下での材料特性評価」、「16-4 みんなで作るデータの星空:論文からのデータ収集体験!」。
並木地区の「21-3 ダイヤモンドと二次元材料」、「8-2 世界一薄い物質の研究」、「2-1 嗅覚センサ:五感センサ最後のフロンティア」でも、材料研究の面白さを体感できます。

見学モデルプラン

NIMS広報室スタッフが厳選した見どころをモデルコースとしてご紹介。
紹介通りに巡るも良し、自己流にアレンジするも良し!
NIMS一般公開2025を思いっきり満喫してください!

見学モデルプラン※順次公開予定※

よくある質問

NIMSについて

NIMSとはどんな研究所ですか?

物質・材料研究機構(NIMS)(ニムス)は、国内で唯一、物質・材料科学の研究に特化した国立研究開発法人です。NIMSの特徴や魅力については下記ページをご覧ください。

参加について

誰でも参加できますか?

どなたでも参加可能です。

参加費用はかかりますか?

入場や各企画への参加は無料です。また、つくば駅とNIMSの3地区を循環するバスも無料でご利用いただけます。

事前の参加登録は必要ですか?

一般公開に入場する際にすべての方の参加登録が必要です。参加登録は当日の各地区受付でも可能ですが、事前に登録を済ませQRコードを持参いただくと受付での入場がスムーズにできます。なお、下記のイベントについては事前予約が必須となりますのでご注意ください。

当日は何時から入場できますか?

10時から入場可能です。

アクセスについて

車やバイクでの来場はできますか?

各地区に来場者用駐車場を準備しており、車やバイクでの来場は可能です。ただし、台数に限りがあるため、徒歩・自転車・公共交通機関でのご来場をお薦めします。

駐車場が満車になったらどうすればいいですか?

満車になり次第、入構は出来なくなります。近隣に一般公開用の駐車場はありませんので、満車時はTXつくば駅周辺の有料駐車場をご利用ください。

駐輪場はありますか?

ございます。指定の場所に駐輪してください。

団体・貸し切りバスで入場できますか?

入場可能です。駐車場確保のため、5月17日までに openhouse=nims.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください) までメールでご連絡ください。当日は誘導員の指示に従って指定の場所に駐車いただきます。

構内の移動手段は?

各地区内は徒歩で移動いただきます。地区間の移動は循環バスをご利用ください。

会場について

服装などの注意はありますか?

構内は大変広いため、歩きやすい靴でお越しください。なお、実験施設内は、ヒールの高い靴やサンダルでの見学はできません。

どこから見学すればいいですか?見学順路は決まっていますか?

当日受付にてガイド付きマップを配布いたします。空いている施設から自由に見学していただくことが可能です。ラボによって公開時間の指定がありますのでご注意ください。

車椅子での見学はできますか?

車椅子での見学はできますが、見学ルートに一部通行しづらい所があります。車椅子等をご使用の方はスタッフまでご相談ください。お車での乗り入れを希望される車椅子の方は、事前に openhouse=nims.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください) までお問い合わせください。

オムツ交換、授乳ができる場所はありますか?

乳幼児のケアのための部屋をご用意しています。場所は当日配布のガイド付きマップをご覧ください。

ベビーカーの使用はできますか?

使用できます。シャトルバス利用の際は折りたたんでご乗車ください。一時預り所はございませんのでご注意ください。

ペットを同伴できますか?

申し訳ございませんが、ペットを連れてのご来場はご遠慮ください(バッグやケージでの持ち込みも含む)。ただし、補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)は除きます。

構内をガイドしてくれる人はいますか?

ガイド役はおりません。公開場所などご質問がある場合は、受付スタッフにお知らせください。

子どもだけで参加できますか?

小学生以下の方は保護者同伴でのご来場をお願いします。

コインロッカーはありますか?

ありません

フリーWi-Fiはありますか?

ありません

飲食について

現地でお弁当や飲み物などの販売はありますか?

当日は食堂・売店を営業します(千現地区・並木地区のみ)。飲み物は会場内に設置された自動販売機で購入可能です。
食堂の営業時間 10:30-14:00(13:45オーダーストップ)
売店の営業時間 10:00-16:00

お弁当の持ち込みできますか?

お弁当の持ち込みは可能です。限られた数ですがイートインスペースをご用意していますのでご活用ください。所定の場所以外での飲食はご遠慮ください。

ゴミは捨てられますか?

所定のゴミ箱へお捨ていただくか、各自でお持ち帰りください。

ポスター等について

ポスター等に掲載されている「先端に針がついている装置」は何ですか?

この装置は、透過型電子顕微鏡(TEM)で試料を観察する際に使用する「試料ホルダー」の一種です。なかでもこのホルダーは、TEM内でナノスケールの物質の温度を測ることを可能にします。ホルダーの先端、わずか1×2㎝ほどのスペースには、ひときわ目を引く黄金のクラゲのような形の銅製ハットから2本の探針(温度計)が伸びています。
川本直幸が開発したこの温度計「ナノ熱電対」は、ハットの根元に抱えた球を支点に、0.2nmの精度で3次元的に駆動できます。川本はこの先端を試料のナノ領域に接触させたうえで、TEMの電子線で試料を加熱。2018年、世界で初めて複合材料内の熱伝導経路の直接観察に成功しました。さらに2023年には電子線をパルス化し、試料に周期的な熱の波を発生させる手法を開発。試料を伝わる熱の大きさと速さの同時計測にも成功しています。
NIMSではこのTEM内の熱伝導観察以外にも、さまざまな「その場」TEM観察を行っています。今回はガス中などでのTEM観察の公開をしていますので、詳しく知りたい方は、千現地区のラボ「12-1 顕微鏡内に材料の使用環境を再現する現場」へお立ち寄りください。(※ポスター掲載の装置は、当日は展示いたしません)

ポスター等に記載されている「青紫の液体の実験」は何ですか?

試験管のくびれ部分にある“白い粉状の物質”が青紫の色水をろ過して透明にしています。これは、天然に豊富に産出する粘土鉱物モを利用した粘土フィルターで、色素の吸着実験しているところです。この粘土鉱物は電荷を持つ多くの層から構成されており、反対の電荷を持つイオンや極性物質が電気的な引力によって層の間に吸着される「イオン交換」の原理を利用した実験です。
コーヒーや紅茶から手軽にカフェインだけを効率よく取り除くことができないだろうかと、田村堅志と佐久間博の研究チームは、この鉱物を改良して飲料からカフェインを約99%除去できるスマートな吸着剤の開発に成功しました。
この研究について詳しく知りたい人は、並木地区のラボ「9-3 資源循環材料の研究」へお立ち寄りください。

その他

会場でのマスク着用は必要ですか?

会場でのマスク着用については、以下の厚生労働省HP「マスクの着用について」ページに沿って、個人の判断を基本とさせていただきます。

ケガや急な体調不良が発生した場合はどうすればいいですか?

救護スペースをご用意しておりますので、最寄りのスタッフもしくは受付にお申し出いただくか、当日配布のマップに記載の電話番号におかけください。

お土産品やグッズは買えますか?

お土産品やグッズの販売はございません。

会場内で写真や動画を撮影したり、撮影したものをSNSに投稿したりできますか?

会場内の撮影は原則として自由ですが、公開ラボによって撮影不可のところがありますので、スタッフの指示にしたがってください。SNS投稿もぜひ、ハッシュタグ「#NIMS一般公開」をつけて発信にご協力ください。なお、撮影の際はほかの参加者の映り込みなどで迷惑がかからないようお気をつけください。

落とし物をしてしまいました。どこへ問い合わせすればよいでしょうか。

届けられた落とし物は、各地区の受付にて保管しています。まずはお近くのスタッフにお声かけください。

注意事項

  • NIMSの広報活動を目的として、イベントの様子を写真や動画等で撮影し、機構のホームページやSNSで公開することがありますのでご留意ください。 撮影した内容はその他の目的に使用することはありません。
  • 気候条件等によって、プログラムの内容や時間を変更することがあります。また各イベントの開始時間・終了時間は進行状況により前後する場合がございますのでご了承ください。
  • 小学生以下の方は保護者同伴でご来場ください。

上記をお読みいただいても
ご不明な点は下記にお問い合わせください。

国立研究開発法人物質・材料研究機構

国際・広報部門 広報室