NIMSのMANAナノ光制御グループ(長尾忠昭グループリーダー)、マテリアル基盤研究センター固体NMRグループ、技術開発・共用部門強磁場計測ユニットなどからなる研究チームは、クエン酸などを主原料とした、環境に優しいマイクロビーズ型の発光材料の開発に成功しました。このマイクロビーズは照らす光やビーズのサイズによって様々な色の光を放射するため、幅広い用途に利用できると考えられます。また、植物由来の材料を主に用いることで、低コストかつ省エネルギーで合成できます。
本研究成果は、Advanced Science誌 (オンライン版) の2024年6月13日発行号にて掲載されました。
【プレスリリース】可視光から近赤外まで発光が様々に変色するマイクロビーズ:植物由来の材料を主原料とした環境に優しいフォトニック発光材料
2024.06.14