大容量データストレージに対応できる磁気記録技術に必要な磁性材料とそれを応用したデバイスの開発
大容量データストレージに対応できる磁気記録技術に必要な磁性材料とそれを応用したデバイスの開発を行っています。4 Tbit/in
2を超えるハードディスクドライブの実現には、現行の垂直磁気記録方式からエネルギーアシスト磁気記録方式への移行が必要です。本グループでは、熱・高周波磁場・円偏光などのエネルギーアシストによる効率的な磁化反転を実現するための磁気記録媒体の設計を磁化ダイナミクス計測とシミュレーションを併用することにより取り組んでいます。
グループリーダーの高橋有紀子は早稲田大学から博士(工学)学位の取得を目指す学生の受け入れを行い、教育・研究指導と研究者の育成を行っています。