ペロブスカイト太陽電池特別推進チーム
チームリーダー
研究活動
ペロブスカイト構造をもつヨウ化鉛のイオン性結晶を発電層とする太陽電池が、簡易な作製法にもかかわらず比較的高い変換効率を示すことから、最近注目を浴びています。
この推進チームでは、イオン性結晶の化学的問題を明確に意識しながら、GREENの持つ物理的手法を駆使して、この新しいタイプの太陽電池の固有の性質を明らかにし、応用への指針を示すことを目指しています。
材料
低温・溶液プロセスで作製した太陽電池
計算
界面ホール輸送に関連するペロブスカイト材料の表面状態
計測
ペロブスカイト太陽電池の欠陥深さ分布
研究成果・発表論文
■2015.08.21 プレスリリース
ペロブスカイト太陽電池の劣化問題の原子レベル機構が理論計算から明らかに
- 耐久性と安定性向上への貢献に期待 -
■2015.06.24 プレスリリース
低温・溶液プロセスで高効率・高信頼性ペロブスカイト太陽電池を実現
■2015.03.18 プレスリリース
単純構造化による安定したペロブスカイト太陽電池構築に成功
- 実用化に向けて着実に進歩 ‐
メンバー
計算
館山 佳尚
グループリーダー
計測
野口 秀典
GREENリーダー