2024年06月14日
【プレスリリース】可視光から近赤外まで発光が様々に変色するマイクロビーズ:植物由来の材料を主原料とした環境に優しいフォトニック発光材料
NIMSの研究チームは、クエン酸やポリアミノ酸など、植物由来の材料を主原料とした環境に優しいマイクロビーズ型の発光材料を開発しました。このマイクロビーズは、照射する光やビーズのサイズによってさまざまな色の光や近赤外線を発することができ、その形状やサイズによる個性的な発光スペクトルは認証タグ、偽造防止インク、生体内蛍光プローブなど、幅広い用途への応用が期待されています。従来の発光材料とは異なり、希土類元素や環境負荷の大きい金属を使用せず、簡便かつ低コスト・省エネルギーな合成方法を実現しています。
本研究は、MANAナノ光制御グループ 長尾忠昭グループリーダー、B.K. Barmanポスドク研究員、山田博之特別研究員、渡邊敬介研究員、マテリアル基盤研究センター固体NMRグループ 後藤敦グループリーダー、端健二郎主幹研究員、技術開発・共用部門 強磁場計測ユニット 大木忍主幹エンジニア、出口健三エンジニアらからなる研究チームによって、日本学術振興会科学研究費助成事業の一環として行われました。
本研究成果は、Advanced Science誌(オンライン版)の2024年6月13日発行号に掲載されました。
出典:「NIMSプレスリリース(Advanced Science掲載、2024年6月13日)」






