受賞情報
苅宿 俊風 主任研究員が日本物理学会、論文賞と若手奨励賞を受賞

日本物理学会の第27回(2022年)論文賞、第16回(2022年)若手奨励賞(領域4)を 苅宿 俊風 主任研究員(ナノシステム物性理論グループ)が受賞いたしました。
結晶中の電子は真空中の電子とは異なる一面を見せることがあり、それがデバイス応用や未知の現象の発見につながっています。特に近年ではディラック電子と呼ばれる見かけ上の質量がゼロに近づく物質が注目を集めています。
苅宿 主任研究員はディラック電子系の理論的な探索において先駆的な研究を行い、アンチペロブスカイト構造を持つ一群の酸化物でディラック電子が実現することを理論的に示したことが評価され、このたびの受賞に至りました。
結晶中の電子は真空中の電子とは異なる一面を見せることがあり、それがデバイス応用や未知の現象の発見につながっています。特に近年ではディラック電子と呼ばれる見かけ上の質量がゼロに近づく物質が注目を集めています。
苅宿 主任研究員はディラック電子系の理論的な探索において先駆的な研究を行い、アンチペロブスカイト構造を持つ一群の酸化物でディラック電子が実現することを理論的に示したことが評価され、このたびの受賞に至りました。
受賞分類 | 「若手奨励賞【領域4】」 |
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対象研究 | “新しいディラック系の探索と解析に関する理論的研究” |