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小松誠幸 主任エンジニア(構造材料試験プラットフォーム 疲労・腐食グループ) が日本鉄鋼協会「鉄鋼技能功績賞」を受賞

2021.04.09
 

2021年日本鉄鋼協会一般表彰の中で、小松誠幸 主任エンジニア(構造材料試験プラットフォーム 疲労・腐食グループ) が業績「材料創製と設計・試作による研究支援と極限環境下の試験実施によるデータシート発刊活動への貢献」として鉄鋼技能功績賞を受賞しました。本賞は鉄鋼及びその周辺領域に関する業務において研究・技術開発を支援し、優れた技能、技術を発揮した者が対象となるものです。

【業績】
「材料創製と設計・試作による研究支援と極限環境下の試験実施によるデータシート発刊活動への貢献」
小松氏は、物質・材料研究機構のコーティンググループにてプラズマ溶射や高速フレーム溶射などの溶射装置を操業し金属・セラミック皮膜などの材料創製や粉末製造に従事し、設計試作部門において汎用・NC両工作機械を併用した試験片や冶具などの製作や設計、加えて研究者や学生への工作機械の操作指導も行った。また構造材料研究拠点構造材料試験プラットフォームにおいて主に極低温での構造材料の強度特性データ取得に従事しデータシート発刊に貢献している。それに併せて極低温での材料試験技術や試験後の破面解析手法を熟練者の指導のもと伝承に励みデータシート発刊と研究活動に貢献していることが評価され今回の受賞となった。




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