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岸本哲 NIMS特別研究員(構造材料研究拠点 運営室長)が
「第33回日本道路会議 優秀賞 ポスター発表論文」を受賞 

2020.02.10

岸本哲 NIMS特別研究員(構造材料研究拠点 運営室長)は、2019年11月7日~8日に都市センターホテルで開催された、第33回日本道路会議(主催:(公社)日本道路協会)において「優秀賞 ポスター発表論文」を受賞しました。

【受賞題目】
「モアレ縞を活用したコンクリートのひび割れ幅計測技術の開発」 

【受賞理由】
インフラ構造材料のコンクリートの梁や床板に生成するき裂(ひび)の幅を計測することは構造物の健全性評価のためには重要なことである。本研究ではモアレ縞を用いてコンクリート等の脆性材料のひび幅を計測する方法を開発した。き裂が生じることによりモアレ縞がずれる現象を利用したものである。さらに本手法を用いてコンクリートやモルタル試料に生ずるき裂幅を計測した。本研究はコンクリートに生じるひび幅計測の新しい技術であり、当該優秀賞をうけるにふさわしいものと判断される。




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