ニュース

ニュース

小川裕樹 NIMSポスドク研究員(構造材料研究拠点 接合・造型分野 高分子系ハイブリッド複合材料グループ)が「溶接構造シンポジウム2019 シンポジウム奨励賞」を受賞

2020.01.15

小川裕樹 NIMSポスドク研究員(構造材料研究拠点 接合・造型分野 高分子系ハイブリッド複合材料グループ)は、2019年12月3日~12月4日に大阪大学 銀杏会館にて開催された溶接構造シンポジウム2019(主催:(一社)溶接学会 溶接構造研究委員会)において「シンポジウム奨励賞」を受賞しました。

以下は、詳細な業績の紹介です。

「アクリル系接着剤を使用した接着接合継手の疲労特性に与える各種影響因子」 
本論文は、輸送機器のマルチマテリアル化に対応するため、実機の寿命予測を可能とする接着接合継手の接合信頼性評価マップの作製を目指した系統的な調査を実施している。継手強度を支配するアクリル接着剤の材料特性や継手の接着層厚さなどの影響に関して、静的および動的な試験による基本的な知見を拡充している。破壊形態との関係についても着目し、破壊モードと関連付けた更なる展開も示唆しており今後の発展が期待される。




ページトップ