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増山晴己 研修生(構造材料研究拠点 接合・造型分野 耐熱材料設計グループ)が日本金属学会春期(第164回)講演大会 優秀ポスター賞を受賞

2019.06.27
増山晴己 研修生(構造材料研究拠点 接合・造型分野 耐熱材料設計グループ)は、2019年3月20日に開催された日本金属学会春期(第164回)講演大会(東京電機大学東京千住キャンパス)にて「優秀ポスター賞」を受賞しました。

以下は、詳細な業績の紹介です。

「Near-αTi合金の鍛造条件による組織形成過程とクリープ特性」
Ti合金の耐熱性向上は、航空機エンジンの熱効率向上に繋がることが知られている。現在の耐熱Ti合金は600℃以上では耐酸化性やクリープ特性が著しく低下するため、耐熱性の向上にはこれらの特性を改善する必要がある。本研究では、商用材に用いられているSnを添加せず、Nbを添加したTi-13Al-2Nb-2Zr (at%) (Ti-7.5Al-4Nb-4Zr, wt%) 耐熱Ti合金を用い、様々な条件で加工熱処理を行うことで組織形成過程を明らかにし、組織が力学特性にもたらす影響について明らかにした。



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