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友田陽 NIMS特別研究員(構造材料研究拠点 高強度材料グループ)が日本金属学会「まてりあ賞(まてりあ啓発・教育賞)」を受賞

2018.09.26
友田陽NIMS特別研究員(構造材料研究拠点 高強度材料グループ)は、日本金属学会2018年(第163回)秋期講演大会において、まてりあ賞(まてりあ啓発・教育賞)を授与されました。

同賞は、日本金属学会・会報「まてりあ」に掲載された論文(解説)の中から特に優秀と認められたものに贈られる賞です。

受賞対象となったのは、入門講座(連載):「中性子線による金属材料の組織と弾塑性変形挙動の解析(Ⅰ)、(Ⅱ)、(Ⅲ)」(単著)です。本講座では、受賞者らによる中性子線を用いた多くの先進的研究事例を踏まえながら、中性子線回折、小角散乱、透過ブラッグエッジ測定による応力とミクロ組織因子の定量測定法とそれらの特長(第1回)、材料製造プロセス中のミクロ組織形成過程(第2回)と弾塑性変形挙動(第3回)に関する時分割その場測定について、現状と今後の展望を説明しました。


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