ニュース

ニュース

上路林太郎主幹研究員、井上忠信分野長(構造材料研究拠点塑性加工プロセスグループ)が「平成30年度 日本塑性加工学会論文賞」を受賞

2018.06.13
上路林太郎主幹研究員、井上忠信分野長(構造材料研究拠点 塑性加工プロセスグループ)が日本塑性加工学会論文賞を受賞しました。
本論文賞は「“日本刀型鋼板における層構成が及ぼす引張変形特性への影響” 上路林太郎、井上忠信、塑性と加工(日本塑性加工学会誌)第58巻 (2017)323-329」に対して授与されたものです。
当該論文は、日本刀の積層構造を参考に、低炭素鋼と中炭素鋼から構成されるサンドイッチ型積層鋼板を試作し力学特性を研究した結果をまとめたものです。特に、造り込み工程で形成されるサブミリメートルオーダーの積層構造の重要性に着目し、その層構成が引張特性に及ぼす影響を明らかにしています。

論文賞の贈与式は平成30年5月31日に開催された日本塑性加工学会総会と合わせて行われました。
受賞者一覧
http://www.jstp.jp/r/updata/53_2018.pdf
ページトップ