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中国鋼研科技集団有限公司 才 譲 董事長ご一行が来構

2015.11.13
 才 譲 董事長(右から四人目)
11月11日(水)午後、中国鋼研科技集団有限公司(以下、鋼研集団)の才 譲 董事長ご一行を迎えました。鋼研集団は、中国の国策に沿って、2006年に設置されたカンパニー制の中央(国有)企業です。傘下に、鋼鉄研究総院、冶金自動化研究所などの元国立研究所および上場企業3社を含む関連企業を含みます。研究開発陣容は5000人規模とのことです。傘下の鋼鉄研究総院は、当機構とは長年の交流があり、世界材料研究所フォーラム (WMRIF)のメンバーです。

先ず、藤田隆弘理事による機構紹介、長井寿拠点長による構造材料研究拠点のミッションや運営の紹介に続き、才董事長からは鋼研集団の紹介を受けました。その後、大型を含むクリープ試験装置群、疲労試験装置群、電子顕微鏡群、暴露試験場を紹介しました。才董事長は双方の共通点の多さを喜ぶと共に、機構の中長期的な取り組み姿勢などに高い関心を示しました。

同時に、当機構と鋼鉄研究総院とのこれまでの交流の歴史に基づき、双方にとって有意義な連携を模索すること、今後とも情報交流、相互訪問等を進めることなどを確認し、和やかに意見交換しました。
意見交換
見学風景
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