NIMS Award 2020

受賞記念講演

受賞者による特別講演

11/27(金) 10:15~

英語プログラム(日本語翻訳なし)

世界の材料研究を牽引するトップ研究者に授与してきた国際賞 「NIMS Award」
2020年度の受賞者は、環境・エネルギー材料分野において非常に優れた業績を残した、Hiroshi Julian Goldsmid氏と河本 邦仁氏の2名に決定いたしました。
11月27日(金)は、両氏による受賞記念講演をオンラインにて生配信いたします。

NIMS Award 2020受賞者

顔写真
Hiroshi Julian Goldsmid
ニューサウスウェールズ大学 名誉教授
顔写真
河本 邦仁
名古屋大学 名誉教授、公益財団法人名古屋産業科学研究所 上席研究員、アブドゥルアジズ国王大学 非常勤卓越教授

Goldsmid氏の「ビスマステルルの熱電冷却に関するさきがけ研究とその実用による大容量光通信の実現」、河本氏の「環境調和型無機熱電変換材料の開発」が「熱エネルギー変換や熱制御に関連した材料科学技術」において世界的に傑出した業績として評価されました。両氏の研究成果は、熱電変換技術の実用化へ向けた先駆的な材料研究として、IoT社会を支える基盤技術の進歩に大きな影響を与えました。

  • 受賞記念講演会

    11/27(金) 10:15~11:30
    ※すべて英語講演です(日本語訳はありません)。
    Hiroshi Julian Goldsmid氏 [30分]

    「熱電変換性能に限界は存在するか?」

    河本 邦仁氏 [30分]

    「サーモエレクトリクス -熱を電気に直接変換する夢の技術」

  • 授賞式

    11/27(金) 11:15~【中止になりました】
    ※新型コロナ感染者が増加傾向である状況から、「NIMS Award 2020 授賞式」は開催を見合わせることにいたしました。ご了承ください。

材料で「熱を操れ!」

ミニオーラルセッション
「熱を操れ:熱×材料の最新潮流」

11:30~12:10
新材料・素子

断熱・放熱・熱磁性・磁気冷凍など、熱を巧みに操る7人のNIMS研究者が材料研究の最新事例や今後の展望を語ります。

パネルディスカッション
「熱 vs 材料 挑戦の第二幕」

12:10~12:40
パネルディスカッション発表者

”熱を出さない・逃がさない”守りの熱科学から、“熱を操り・活かす”攻めの熱科学への転換は可能か?
NIMS Award2020の受賞者と本音で交わす30分!
パネリストへのご質問も募集中です。
【パネリスト】Goldsmid氏、河本氏、細野 秀雄(東工大・NIMS) ほか