昨年大好評につき、ツアー数を大幅に拡大!
今年は、それぞれの目的・ご要望に応じて、企業の方向けの
「ガイド付きツアー」学生向けの
「講義付きツアー」をご用意いたしました。
どちらのツアーも【事前予約制(先着順)】です。定員に達し次第、受付を締め切りますので、各プログラム専用フォームからお早めにお申し込みください。
(※一部、どなたでも参加できるツアーがございます。詳細は、下記「ツアー概要」をご参照ください。)
下記ツアー先は自由見学での公開も行っておりますので、
ぜひご確認ください。公開ラボの詳細はこちら
企業向け |
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学生向け |
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各分野で実用に近づきつつある注目の研究テーマをピックアップ。少人数制のツアーなので、じっくりご覧いただけます。革新的な材料が生み出される現場で、第一線の研究者がご説明いたします。
T-1 | エレクトロニクス&オプティクス材料受付終了
機能性材料研究拠点
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T-2 | ナノ材料受付終了
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)
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T-3 | 構造材料受付終了
構造材料研究拠点
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T-4 | エネルギー材料受付終了
エネルギー・環境材料研究拠点
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T-5 | データ駆動型の材料開発受付終了
統合型材料開発・情報基盤部門(MaDIS)
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T-6 | 材料の評価・解析受付終了
先端材料解析研究拠点
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T-7 | 磁石材料受付終了
磁性・スピントロニクス材料研究拠点
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T-8 | NIMS Open Facility受付終了
【定員】28名
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外部の方も利用可能なNIMSの共用設備のご紹介 |
T-9 | 蓄電池基盤プラットフォーム
【定員】10名
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アンダーワンルーフ・大気非暴露での電池材料分析を可能とする一連の設備群のうち、中核をなす最先端大型装置のご紹介 |
T-10 | イオンビーム加速器とマルチスケール計測装置群
【定員】10名
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学部・専攻を問わず材料に興味がある方、最新情報を得たい方(学部4年、大学院生)を対象にとしたラボツアー。第一線で活躍する研究者による講演と研究施設の見学を同時に体験できます。希望者には受講証明書を発行いたします。
※プログラムは日本語で行われます。
※午前・午後で各1プログラムずつ参加可能です。
※プログラムにより、開始時刻、所要時間が異なります。詳細は、各プログラムにてご確認ください。
※終了時間は、プログラムの進行状況により前後する場合があります。
※講義開始5分前までに、各プログラム指定の集合場所までお集まりください。
「講義付きツアー」イメージ
(※ツアーにより異なります)
午前プログラム(10:00~)
磁石材料の第一線で活躍してきた講師の研究成果を例にとり、原子の並び方や、ナノスケールの構造を制御することで、金属系材料の強度や磁気特性を大きく変えられることを紹介します。若い方々に材料研究の面白さ、奥深さを伝えたいと思います。
材料に興味がある学部生の方、材料以外の専攻の方も歓迎します。
見学場所(※自由見学)
構造材料、電子材料、磁性材料、解析技術、信頼性評価、材料プロセス等のトピックに沿った見学プランをご用意しますので、自由にご見学ください。
病気やけがを治療するための生体・医療材料は、細胞の機能を制御したり、体の機能を代替したりできる高い機能性が求められます。それに加えて、体に触れるため生体との親和性も必要です。NIMSでは、様々な治療や組織再生に応用できる安全で高機能な生体・医療材料の研究開発を行っています。本講座では、幹細胞等による生体組織の再生を促進する再生医療用足場材料、傷口をきれいに貼り合わせる生体接着剤、温度や光など様々な外部環境の変化に応答するスマート医療用材料に関する研究開発の最前線を紹介します。
見学場所
並木地区 ①再生医療足場材料、再生軟骨組織の実物展示と細胞培養の現場公開 ②スマートポリマーの実物展示と熱応答性の演示実験 ③生体接着剤の実物展示・デモと機能の説明
三次元積層造形は次世代のものづくり技術として注目されています。金属ワイヤ溶融・積層方式は、高速度造形が特長であり、本講義ではプロセスの概要と造形中の金属溶融・凝固挙動評価技術および評価結果を紹介します。さらに、力学特性や造形物形状の適正化を目指した取組みを紹介します。
見学場所
千現地区 ①金属ワイヤ溶融・積層方式三次元造形装置 ②発電及び航空エンジン用超耐熱材料の開発 ③レーザー超音波、テラヘルツ波による非破壊評価に関する研究紹介
触媒、太陽電池、全固体二次電池など、先進機能材料やエネルギーデバイスが実際に動作する環境において、ナノスケールで観察・評価するオペランド計測が注目を集めています。先端材料解析拠点では、様々な材料ニーズに対応する独自のオペランド計測技術を開発しています。オペランド材料計測の最近の展開について、実例を交えて紹介します。
見学場所(※自由見学)
先端材料解析研究拠点の装置に関して見学プランを用意しますので、自由にご見学ください。
物理・化学・ライフサイエンス分野における強力な分析手法として知られる核磁気共鳴法 (NMR) は、強磁場下でより高い性能を発揮するため、強磁場発生技術とは不可分の関係にあります。
NIMSは、これまでNMR用の超伝導磁石の開発で世界記録を度々更新しており、NMRの開発には、長年培われてきた超伝導や超低温生成技術が活かされています。
本講義では、NMR及び強磁場技術を概観した後、NIMSで開発された「世界最高磁場NMR装置」について、その特長や開発の意義をわかりやすく解説します。
見学場所
桜地区 超1GHz-NMR装置の見学
午後プログラム(13:30~)
【講義1】
一般社会で問題になっている情報爆発は、科学技術にも及んでいます。情報抽出における文理を超えた機械学習の役割を紹介します。日々生み出される論文を読まずに人工知能を使っていち早くデータを収集する最先端の人工知能技術を紹介します。
【講義2】
電気自動車や再生可能エネルギーの蓄電システムとして期待されているリチウムイオン電池の開発競争は、世界的に激化しています。これまでに行われてきた人間の勘による開発に加えて、近年急速に注目を集めている機械学習を用いた新しい材料開発手法について紹介します。
【講義3】
物質・材料開発では、その特性や性質を「観測」することで起源を解明することが重要となります。情報科学の技術を応用することで、より高精度に物質・材料の性質を測定する計測技術を紹介します。
見学場所(※自由見学)
千現地区 研究本館居室棟 1階 小セミナー室
高性能蓄電池は、スマートフォンやノートパソコンなどが普及した情報化社会になくてはならないものとなっており、さらに低炭素社会の実現に向けた電気自動車や再生可能エネルギーの導入を促進する新しい役割が期待されています。NIMSではこれらの要望に応えることのできる次世代蓄電池の開発を目指した研究を進めています。
見学場所
並木地区 蓄電池プラットフォーム
国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の研究コンセプトを大まかに解説した後、「ナノアーキテクトニクス」を駆使した最新の研究成果についてお話します。
MANAを代表する若手研究者3人が淡水化技術、人工嗅覚センサ、スパコンを使った材料シミュレーションなどのトピックについて講演し、基礎科学的な面白さから応用の場でどう役に立つのかまで、わかりやすく解説します。この他にも、自身の研究者としてのキャリアパスの話や、学生の質問にも答えながらの対談も予定しています。
見学場所
並木地区 ①並木ファウンドリ ②石井講師および柴講師の実験室 (実演あり)
永久磁石材料は、ハイブリッド自動車・電気自動車のモーターや、風力発電機の発電機をはじめ、エアコン・冷蔵庫等の電気製品の心臓部に使われており、磁石特性の向上は省エネルギーに大きく貢献します。磁石材料の組織解析と高特性化への取り組みを紹介します。
見学場所
千現地区 ①究極の磁石性能をデモする ②磁石の組織を解析する ③磁石を作る
機能性材料拠点では機能性を発現させるための原材料の開発からセンサ・アクチュエータなどのデバイス、評価法までの一貫した研究を実施しています。新たに設置されたセンサー・アクチュエータ拠点の紹介、超高純度ダイヤモンドの合成、電圧をかけると色が変わるエレクトロクロミック材料、画期的な電気化学インピーダンス解析ソフトについて4人の講師が紹介します。
見学場所
並木地区 ①湿潤の違いを測り分けるモイスチャーセンサの紹介と実演 ②ダイヤモンド薄膜成長装置の展示とダイヤモンド電子デバイス研究の紹介 ③ポリマー材料を用いて作製した電気で色が変わる調光ガラスの紹介
NIMSには長年の金属や構造材料に対する疲労研究とデータシートの蓄積があり、航空機等の事故解析にも参加してきました。本講義では、マイクロスコープを用いた微小き裂のその場観察に関する研究成果を紹介します。この研究では、マイクロスコープを疲労試験機と連動させるとともに、パノラマ撮影等の機能を追加した独自の装置を組み上げました。
見学場所
千現地区 ①耐熱材料の10万時間クリープ強度評価 ②コンクリート中鉄筋の腐食促進試験の開発 ③ファティーグレス鋼:大地震に耐える疲労しない鋼
T-8 | NIMS Open Facility受付終了
【定員】28名
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外部の方も利用可能なNIMSの共用設備のご紹介 |
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T-9 | 蓄電池基盤プラットフォーム
【定員】10名
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アンダーワンルーフ・大気非暴露での電池材料分析を可能とする一連の設備群のうち、中核をなす最先端大型装置のご紹介 |
T-10 | イオンビーム加速器とマルチスケール計測装置群
【定員】10名
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「学生専用【無料】直行バス」のお申込み受付けを終了しました。(2018.10.1更新)