NIMS WEEK 2018

2018年10月15日、16日、19日

材料進化の最前線

物質・材料研究機構(NIMS)の学術的な最新成果、実用化が期待される最新技術をご紹介する一週間「NIMS WEEK」。本年は「NIMS学術シンポジウム」「最新成果展示会」「NIMSラボ公開」の3つのプログラムでNIMSの最新成果をご紹介いたします。
磁性材料開発のトップ研究者2名によるNIMS Award受賞講演、実用化を狙う新材料の成果・実物展示会、企業と研究者を結びつける個別相談会など毎回大好評の企画に加え、今年も過去最大規模のラボ公開を実施いたします。

「材料進化の最前線」をぜひ会場で体感してください。

NIMS学術シンポジウム

磁性材料イノベーション

10月15日(月)10:00~18:00(受付9:30~)
東京国際フォーラム ホールB5

day1:磁性材料イノベーション
NIMS Award 2018受賞者である、佐川眞人氏(ネオジム磁石発明者)と宮崎照宣氏(スピントロニクス先駆者)による受賞記念講演をはじめ、第一線で活躍する研究者から若手の研究者まで、NIMS内外の研究者による磁性材料をテーマとした最新成果発表を行います。

使用言語:日本語・英語(同時通訳あり)

最新成果展示会

NIMSショーケース2018

10月16日(火)10:00~17:30(受付9:30~)
東京国際フォーラム ホールB7

NIMSショーケース2018
大進化を遂げるNIMS発の新材料と企業を結ぶモデルケースとして、宮川潤一氏(ソフトバンク副社長/CTO)と石黒恭生氏(前トヨタ・現LIBTEC)の特別講演を開催。また、NIMS研究者による最新研究成果を一挙に公開いたします。

使用言語:日本語

NIMSラボ公開

ラボ・共用設備大公開

10月19日(金)9:30~16:00(受付9:30~)
物質・材料研究機構(NIMS) 千現地区・並木地区・桜地区

ラボ・共用設備大公開
第一線の研究者が革新的な材料を生み出す現場を大公開。ガイド付きツアー(企業向け・学生向け)を通して、実際に見て、聞いて、材料イノベーションを目の当たりにできる一日です。

使用言語:日本語

理事長ご挨拶

平成28年10月、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)は特定国立研究開発法人として新たなスタートを切り、現在3年目を迎えております。NIMSには、第5期科学技術基本計画で掲げるSociety5.0(超スマート社会)の実現に向けて、我が国全体のイノベーションシステムを強力にけん引する中核的機関としての役割が期待されています。この期待に応えるべく、NIMSは、基礎基盤力の強化とオープンイノベーションによる我が国の素材・材料産業の競争力強化に取り組んでいます。

今年は10月の第3週をNIMS WEEKと称し、前半は東京国際フォーラムにおいて磁性材料をテーマとした学術シンポジウムとNIMSの最新研究成果を発表・展示するショーケースを開催します。後半はつくばにてNIMSの研究施設を一挙公開すると共に、企業向け、そして今年から新しく学生向けラボツアーを多数企画し皆様のご来場をお待ちしています。NIMS WEEKを通じて「材料進化の最前線」を是非体感していただきたいと思います。

国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)
理事長 橋本 和仁

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