高圧高温(HPHT)法で合成したダイヤモンドを並べた一枚。宝飾品として知られるダイヤモンドは、微小な物理量を測定する「量子センサ」の材料としても注目されている。カギとなるのは、窒素(N)と空孔(V)が隣接してできる複合欠陥「NVセンタ」。歪みのない結晶を得るために高温高圧法を用い、炭素を溶かす金属溶媒の配合など合成条件を調整しながら、用途に応じたNVセンタ密度を探索する。結晶の色味は窒素の含有量によって異なり、窒素の割合が大きいほど、ダイヤモンドは黄みを帯びていく。
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