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MANA国際シンポジウム2011を開催しました

2011.03.02
(2011.03.07 更新)

平成23年3月2日~4日の3日間に渡り、世界トップレベル研究拠点(WPI)の一つである国際ナノアーキテクトニクス研究拠点(MANA)はつくば国際会議場において第4回MANA国際シンポジウム2011を開催しました。

本シンポジウムは、MANAの研究成果を国内外にアピールするために毎年1回開催しているものです。文科省の大山真未科学技術・学術戦略官、WPIプログラム委員会プログラムディレクターの黒木登志夫東京大学名誉教授、同プログラムオフィサーの齋藤軍治名城大学教授による挨拶、ノーベル物理学賞受賞者(1986年)でMANAアドバイザーのハインリッヒ・ローラー博士の特別講演、MANAの青野正和拠点によるMANAの概要説明により開始され、その後、ノーベル物理学賞受賞者(1985年)でマックス・プランク研究所のフォン・クリツィング授教による基調講演、引き続き、ナノマテリアル、ナノシステム、ナノバイオ、ナノグリーン各研究分野および若手国際研究センター(ICYS)の研究発表が3日間にわたって行われました。今回は特に、WPIプログラムの5年目中間評価を控え、MANA発足後の4年間の研究成果のハイライトが4分野長から報告されました。

MANAの主任研究者、研究者、独立研究者、ICYS研究員の計32名による口頭発表および117件のポスター発表の他に、ナノテクノロジー分野で活躍する世界の第一線の研究者による招待講演が10件行われました。世界29カ国から410名の参加者の活発な質疑応答や意見交換が行われ、本シンポジウムは成功裏に終了しました。

潮田 資勝 NIMS理事長


黒木 登志夫 東京大学名誉教授(WPIプログラム委員会プログラムディレクター)



齋藤 軍治 名城大学教授(WPIプログラム委員会プログラムオフィサー)


青野 正和 MANA拠点長



ハインリッヒ・ローラー 博士


フォン・クリツィング 授教(マックス・プランク研究所)リ



参加者による集合写真(2011年3月2日 エポカルつくば)




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