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全固体電池の界面構造サンプリングに関する新計算手法開発(プレスリリース)

2019.11.21
全固体電池などの蓄電固体デバイス内に存在する異なる材料間のヘテロ固固界面3)の電子・イオン状態を高精度・高効率に解析可能な計算手法の開発に成功しました。これにより、例えば全固体電池のイオン伝導に関するボトルネックである電極—固体電解質ヘテロ固固界面のミクロレベルでの制御指針の獲得が進み、蓄電固体デバイス開発の更なる加速が期待されます。

論文: Bo Gao, Randy Jalem, Yanming Ma, Yoshitaka Tateyama, Chem. Mater. 32, 85-96 (2020).
DOI:10.1021/acs.chemmater.9b02311

▶プレスリリース:https://www.nims.go.jp/news/press/2019/11/201911210.html
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