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京コンピュータを用いてリチウムイオン電池電解液の還元反応機構を解明(プレスリリース)

2013.08.01
NIMS 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点の館山 佳尚グループリーダーの研究グループは、富士フイルム株式会社と共同で、京コンピュータ上で化学反応シミュレーションを実行し、リチウムイオン電池の性能と安全性の鍵となる電解液の還元分解および電解液と電極の界面における被膜形成の反応機構を分子レベルで明らかにすることに成功しました。

本研究成果は2013年8月1日に米国化学会誌「Journal of the American Chemical Society」に掲載されました。
Additive Effect on Reductive Decomposition and Binding of Carbonate-Based Solvent toward Solid Electrolyte Interphase Formation in Lithium-Ion Battery

▶プレスリリースhttps://www.nims.go.jp/news/press/2013/08/p201308010.html
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