SRC Annual Report 2004を発刊しました


 超鉄鋼研究センターの3年目の年次レポートを発刊しました。

 商品化研究チームを先導役として、シーズ応用のキーとなる「ものつくりリンク」、すなわち素材、加工、組立などの産業連携を可能なところから作りはじめ、今ではその取り組みがセンター全体に波及しております。いずれも民間各位のご理解を得てのことと改めて感謝申し上げます。2004年度はまさにその果実を現実のものとしていく勝負の年でこれが最大課題です。

  昨年立ち上げた、超鉄鋼利用企画を推進する プロトタイプ化研究チーム(New-Infrastructure Research Team)は(独)土木研究所・(社)日本鋼構造協会と共に「耐振・耐食・軽量橋梁モデル」プロジェクトを推進していく中核として活動しております。同じく昨年立ち上げたものづくり技術の伝承と新しい展開を睨んだ  技術開発チーム(Process Engineering Team)は超鉄鋼研究センター独自のものつくり基礎力を強め、内部だけでなく外部の方にも活用していただくための一歩を踏み出した段階です。

 今後とも、超鉄鋼研究センターへの各位の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


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