修士・博士の学位を取得できる横浜国立大学NIMS連携大学院の特徴について

国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS)（https://www.nims.go.jp）の研究者が横浜国立大学の教員と共に大学教員として博士後期課程学生指導する「横浜国立大学NIMS連携大学院」は、2023年4月、横浜国立大学 大学院理工学府 機械・材料・海洋系工学および化学・生命系理工学に設置された、「エネルギー材料教育分野」として発足します。

横浜国立大学 大学院理工学府（https://www.fse.ynu.ac.jp/index.html）は、実践的学術の国際拠点を目指し、同大学における理工系大学院の基幹となっています。自らの専門分野以外の分野の科学技術にも目を向ける進取の精神に富み、高い倫理観とグローバルに活躍するために必要な国際的に通用する知識と能力において理学と工学の両方のセンスを兼ね備えた理工系人材を育成しています。

「エネルギー材料教育分野」においては、エネルギー材料の電気化学、熱工学、材料特性に関わる材料科学及び工学を主とした基礎力を養いつつ、応用に向けた幅広い専門性の修得が可能となります。これにより、21世紀の持続可能社会を担うエネルギー材料工学の優れた研究者を育成することを目指します。