再生医療用「インジェクタブルゲル」の蛍光顕微鏡画像。細胞を体内に移植する方法として、インジェクタブルゲルにヒト間葉系幹細胞を内包させ体内に注入する手法が考えられる。NIMSは、複数のゲルを混合して液-液相分離させることでマイクロファイバー状の孔が作られるゲルを開発。ヒト間葉系幹細胞はその孔に沿って効率よく接着、伸展、遊走、増殖する。右は、緑とピンクの2種類のゲルが分離している様子。このゲルの内部に内包されているヒト間葉系幹細胞のみを赤く染色した写真が左。
谷口 尚 理事 / フェロー
渡邊 賢司 特命研究員
Anton Bolyachkin 磁性・スピントロニクス 材料研究センター 研究員
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