次世代蓄電池である酸化物型全固体電池の実現のためには、電解質・電極活物質の接合プロセスの確立が不可欠です。本プロジェクトでは、セラミックス材料接合のための焼結プロセス、および焼結接合に適さない無機・金属材料のための接合プロセスの開発を、高度解析技術や計算科学の援用によるイオン伝導抵抗の起源解明とともに統合的に推進します。これにより界面における物質輸送特性を制御して固体同士を接合するプロセスサイエンスを構築し、酸化物型全固体電池の社会実装に貢献します。
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2025年03月04日 イベント
公開シンポジウム"全固体電池のプロセスサイエンス 第4回シンポジウム" を開催します。