本研究では、2次元のWSe2と1次元のカーボンナノチューブからなる混合次元ファンデルワールスヘテロ構造における界面励起子の開発と室温観測について報告しました。本研究により、界面励起子に起因する通信波長域の新しい発光ピークが明らかになり、人工的なバンドアライメントによる量子フォトニクスへの応用が期待できます。
Room-temperature quantum emission from interface excitons in mixed-dimensional heterostructures
Nan Fang, Yih-Ren Chang, Shun Fujii, Daiki Yamashita, Mina Maruyama, Yanlin Gao, Chee Fai Fong, Daichi Kozawa, Keigo Otsuka, Kosuke Nagashio, Susumu Okada, Yuichiro K. Kato.Nat Commun 15, 2871 (2024). https://doi.org/10.1038/s41467-024-47099-6
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