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Canada-Japan Nanotechnology Workshop 2013開催

2013.01.29
(2013.02.08 更新)

日本-カナダ(加)両国間ナノテクノロジー研究協力の会議「Canada-Japan Nanotechnology Workshop 2013」が、2013年1月29日(火)-30日(水)の間、東京ビッグサイトで開催されました。

本ワークショップは、日加科学技術協力25周年の2011年に、カナダ・ウォータールー大学で第1回が開催され今回が2回目です。ナノテク2013展示会に合わせて開催された事も相俟って、5件の基調講演20件の口頭発表に、計95名の参加者が集まり活発な議論が繰り広げられました。

ワークショップ参加者の集合写真



ワークショップでは、文部科学省永井ナノテクノロジー・材料開発室長による「日本の科学技術政策について」、カナダ側代表のウォータールー大学アーサー・カーティー教授による「カナダのナノテクノロジー研究の現状について」の他、TIA-NANO、ビジネスマッチング、産官学の連携について基調講演が行われました。

また、NIMS/MANA、産総研、理研、信州大学、東京大学、早稲田大学、ウォータールー大学、マギル大学、マクマスター大学、トロント大学の研究者により、環境・エネネルギー、ナノエレクトロニクス、量子エレクトロニクス、生体材料、ナノ構造/ツールの各セッションでのナノテクノロジー研究の成果や動向が発表されました。MANAからは、高田和典 主任研究者、胡暁 主任研究者、デミトリ・ゴルバーグ 主任研究者、フランソワーズ・ウィニック サテライト主任研究者(モントリオール大学)、長尾忠昭 MANA研究者の5名が、最先端の研究発表を行いました。

文部科学省永井ナノテクノロジー・材料開発室長


ウォータールー大学アーサー・カーティー教授


フランソワーズ・ウィニック MANAサテライト主任研究者



最後に、本ワークショップの共同主催者であるカーティー教授及びNIMS野田ナノテクノロジープラットフォームセンター長から、次回開催を見据えた共同コメントが発表され、本ワークショップは成功裏に終了しました。

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