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第8回NIMS国際標準化セミナー 開催報告

2025.10.23 13:30 ~ 2025.10.23 15:30

「第8回NIMS国際標準化セミナー」開催報告

以下の日程で、「第8回NIMS国際標準化セミナー」を開催し、NIMS内外合わせて、会議室22名、オンライン14名の方々にご参加いただきました。

【開催日時】2025年10月23日(木)13:30-15:30
【開催方法】会議室 & オンライン(Teams)
【講演内容】 
1.「ISO/TC 150 (Implant for surgery)におけるセラミックス材料に関する標準化」
  菊池 正紀(高分子・バイオ材料研究センター/バイオ材料分野/バイオセラミックスグループ グループリーダー)
菊池 正紀
    菊池 正紀
ISO/TC 150の中でセラミックスが深く関係するのはSC 1、SC 4、SC 7、WG 16、JWG 1である。SC 1には現在3つのWGがあるが、そのうちの一つWG 3はCeramicsに関する材料標準を扱っており、筆者がそのConvenorを務めている。ここでは、水酸アパタイト系の生体活性セラミックス、ジルコニア、アルミナ、窒化ケイ素などの構造系セラミックスの標準化プロジェクトが進行しており、PLとして、あるいはexpertとして標準化を進めている。またSC 7でもPLやexpertとして活動を行っている。本講演ではPLとして関わった標準および進行中のプロジェクトについて紹介した。
2.「高分子系複合材料グループでの樹脂、接着剤および複合材料における規格化・標準化への取り組み」
  内藤 公喜(構造材料研究センター/材料創製分野/高分子系複合材料グループ グループリーダー)
内藤 公喜
    内藤 公喜
高分子系複合材料はアプリケーションに近い材料系であり研究においても規格化・標準化が付きまとう。本講演では高分子系複合材料グループでの規格化・標準化に関わった、あるいは目指した研究例を複合材料ロッドおよび接着継手を題材として述べる。複合材料ロッドでは材料の信頼性評価からJIS化および実装化につながった例、接着継手ではISOに関連した教育啓蒙活動、JIS原案作成委員等での貢献を続けている例を紹介する。最後に、今後取り組もうと考えている極低温液体浸漬環境下での疲労試験装置の規格化やK-Program(複合材料/接着構造)での材料の規格化・標準化が重要な研究位置づけとなっていることを紹介した。
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