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第171回構材ゼミ 垂水 竜一 教授(大阪大学大学院基礎工学研究科) 【開催報告】 2025.04.24

2025年4月24日、 垂水 竜一 教授(大阪大学大学院基礎工学研究科)によるご講演が第171回構材ゼミとして開催されました。

第171回構材ゼミ  垂水 竜一 教授(大阪大学大学院基礎工学研究科)

講演後の集合写真
垂水 竜一 教授(右から4番目)

日時

2025年4月24日(木曜日)14:00-15:00

場所

NIMS千現地区 先進構造材料研究棟5階カンファレンスルーム

講演題目

微分幾何学による格子欠陥の力学解析

講演者
開催者

Abstract:
線形弾性理論に基づく格子欠陥の数理解析は古典転位論と呼ばれている。この理論は格子欠陥の力学場を解析的に表現できる点で有用であるが、解析の前提となる線形近似によって現象の本質がどれほど落とされるのか?という数理的な問題は、手付かずのまま残されてきた。我々のグループでは、格子欠陥の運動学をリーマン・カルタン多様体上へ拡張するとともに、これを非線形弾性理論と組み合わせることで、数学的に一般化された格子欠陥の力学体系を構築した。この微分幾何学に基づく新しい格子欠陥理論は、これまで想像さえできなかった豊かな知見をもたらしている。講演では、これまで得られた成果と今後の展望について概説する。
※講演は日本語で行われます。