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物質・材料研究の『使える!メールマガジン』
臨時増刊号
2025.11.06
NIMS Award Symposium 2025 持続可能性社会を切り拓くエネルギー関連材料と技術 ペロブスカイト太陽電池
11月11日のNIMS Awardシンポジウム開催まで、残すところあとわずかとなりました!
今回のメルマガでは、その見どころをNIMS研究者3名のコメントでご紹介します。
参加しようか迷っている方の背中をそっと押す一言が、きっと見つかるはず!
事前登録は終了しましたが、当日現地での参加登録は可能です!
みなさまのご参加をお待ちしています!

NIMS Award シンポジウム
実行委員長のコメント

増田 卓也 エネルギー・環境材料研究センター センター長

増田 卓也
エネルギー・環境材料研究センター
センター長

ペロブスカイト太陽電池の源流を切り拓いた宮坂 力 先生、その性能を実用レベルへと押し上げたHenry J. Snaith 先生、Nam-Gyu Park 先生。この3名の講演をひとつのシンポジウムで聞ける機会は多くありません。さらに本シンポジウムでは、材料・デバイス・スケールアップまでの第一線が交差し、効率・安定性・環境対応といった最先端トピックスを一気に俯瞰できます。ペロブスカイト研究・事業化の現在地と次の一手をつかむ絶好の場として、ぜひご参加ください。

白井 康裕グループリーダーのコメント

白井 康裕 エネルギー・環境材料研究センター 太陽光発電材料グループ グループリーダー

白井 康裕
エネルギー・環境材料研究センター
太陽光発電材料グループ
グループリーダー

受賞者3名の講演はもちろん必聴ですが、招待講演には、産学からペロブスカイト太陽電池研究のキーパーソンが集っていることにも注目してほしいですね。国プロ・企業案件で加速するパイロット生産やプロトタイプ生産の動きまで俯瞰でき、実装の現在地を等身大で捉えるまたとない機会です。
「太陽電池=シリコン」という強いイメージをお持ちの方にも、ペロブスカイト太陽電池の広がりと技術の現在地を実感していただける内容です。分野が新たな局面へ踏み出す今、研究・開発に携わる専門家の方はもちろん未来の研究開発を担う学生の皆さんも奮ってご参加いただきたいですね。

Islam Ashraful主席研究員
のコメント

Islam Ashraful エネルギー・環境材料研究センター 太陽光発電材料グループ 主席研究員

Islam Ashraful
エネルギー・環境材料研究センター
太陽光発電材料グループ
主席研究員

コスト面や多様な実装形態で注目を集め、「未来の太陽発電を切り拓く」有力候補とされるペロブスカイト太陽電池は、将来のエネルギー問題を語る上で欠かせないトピックスの一つです。
私がお話しする鉛フリーペロブスカイト太陽電池については、発電効率13%超(認証値)まで到達した最新成果を含め、利点と課題をポジショントークに偏らずに紹介したいと思います。再生可能エネルギーに関心のある方、研究・事業双方のリアルを知りたい方におすすめです。
 
シンポジウムの詳細・会場情報はこちらから
NIMS Award Symposium 2025
NIMS Awardとは?
「NIMS Award」は、物質・材料に関わる科学技術において優れた業績を残した研究者に対しNIMSが授与する国際賞です。各年、テーマとなる研究分野について、世界各国のトップ科学者に候補者の推薦を依頼、中立な立場の有識者で構成された委員会の厳正な選考によって受賞者が決定されます。
歴代受賞者一覧
 
お問い合わせ
NIMS Award 事務局      nims-award@nims.go.jp

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