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物質・材料研究の『使える!メールマガジン』
vol.167
2026.07.13
コバルト添加で変わる焼結体
今月の一枚
「コバルト添加で変わる焼結体」

白色から鮮やかな紫色へ。固体電解質LATP中のチタンの一部をコバルトに置き換え、同じ金型で成形・焼結した試料。同じ金型を使っているにもかかわらず焼結後のサイズが異なるのは、コバルトの置換量が違うため。左から、未置換、置換量0.05、置換量0.3の試料です。置換量が増えるほど紫色が濃くなり、試料の収縮が進み、密度が高まっていることが分かります。NIMSの研究チームは、この現象の背景に、固体電解質をより低い温度で焼結するためのヒントを見出しました。全固体電池の開発に求められる固体電解質の低温焼結を実現しうる、新たな手がかりです。

for more details
★広報誌NIMS NOW
コバルト添加で何が起きたか──低温焼結を可能にした“カギ成分”を解き明かす
★NIMS エネルギー・環境材料研究センター
固体電池材料グループ
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【最新号公開】
広報誌『NIMS NOW』
「全固体電池 -プロセスサイエンスで
材料を実装へとつなぐ-」
広報誌『NIMS NOW』の最新号「全固体電池 プロセスサイエンスで材料を実装へとつなぐ」が公開されました。
次世代蓄電池として期待される「全固体電池」。なかでも高い安全性をもつ「酸化物型全固体電池」の実用化に向けて、高温では異相が生じやすく、低温では緻密化できないジレンマに挑んだNIMSのプロジェクト「マテリアライズ」の成果と、次なる展望をわかりやすくお伝えします。
NIMS NOW 2026 no.3
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DxMTシンポジウム2026
AI for Scienceによるマテリアル開発の革新
DxMTシンポジウム 2026
1年間のフィージビリティスタディを経て、令和4年度に9年間の事業として始動したデータ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(DxMT)。本シンポジウムでは、研究DXおよびデータ駆動型手法により、マテリアル開発の革新を牽引してきた先進的な研究成果をご紹介します。さらに、昨今のAIの急速な進展を背景に、今後のマテリアル開発が目指す方向性や未来像について、本プロジェクトの成果を起点として議論を深めます。
開催
日時
  2026年8月17日(月) 13:00-18:20
     
場所   一橋大学 一橋講堂
東京都千代田区一ツ橋2-1-2
     
開催
形態
  現地開催のみ
   
参加費   無料
     
申し
込み
  【事前登録制】
こちらのリンクから申し込みをお願いします。
参加申込締切:2026年 8月 14日(金) 17:00
     
問合せ   DxMTデータ連携部会
dxmt_office@ml.nims.go.jp
     
詳細   シンポジウム情報
https://dxmt.nims.go.jp/news/4340
     
 
2026年度 DxMT人材育成セミナー
- 実験ノートから始める生成AI活用 -
生成AIの発展により、論文作成や文献調査だけでなく、実験そのものをどのように記録し、理解し、次の研究につなげるかが重要な課題になりつつあります。本セミナーでは、ロボット実験とカメラ観察、マルチモーダル生成AIを組み合わせた実験ノート作成の事例を紹介します。実験中の観察や失敗要因、研究者の判断をデータとして扱い、次の研究につなげるための入口となるセミナーです。
開催
日時
  2026年7月30日(木) 14:00-15:00
     
講師   五十嵐 康彦 氏   五十嵐 康彦 氏
筑波大学システム情報系 准教授
         
開催
形態
  オンライン開催(Zoom事前登録制)
   
参加費   無料
     
申し
込み
  【事前参加登録制】
こちらのリンクから申し込みをお願いします。
     
問合せ   DxMTデータ連携部会運営室
dxmt_office@ml.nims.go.jp
     
詳細   主催:DxMTデータ連携部会
セミナー詳細HP:https://dxmt.nims.go.jp/news/4742
     
 
2026年度 DxMT人材育成セミナー
- Pythonによるマテリアルズ・インフォマティクス連続ハンズオン -
マテリアルズ・インフォマティクスの基礎から実践までを、Pythonを用いて自己学習形式で学べる連続ハンズオンを開催します。回帰、分類、クラスタリング、ベイズ最適化、生成モデルなど、材料研究に活用できるデータ解析手法を幅広く扱います。
公開
期間
  2026年8月1日(土)から
※公開終了日は設けておりませんが、9月1日以降に予告なく終了する場合があります。
     
質問
受付
  2026年8月1日(土)から8月31日(月)まで
     
講師   木野 日織 氏   木野 日織 氏
NIMS 特別研究員、統計数理研究所 教授
         
開催
形態
  オンライン(自己学習型)
   
参加費   無料
     
申し
込み
  【事前参加登録制】
こちらのリンクから申し込みをお願いします。
※2026年8月31日(月)まで申し込み可能です。
     
問合せ   DxMTデータ連携部会運営室
dxmt_office@ml.nims.go.jp
     
詳細   主催:DxMTデータ連携部会
セミナー詳細HP:https://dxmt.nims.go.jp/news/4761
     
 
....and more!
 
プレスリリース中の図 NIMSとIBM、生成AIを活用した次世代材料研究基盤の構築に向けた協業に合意
プレスリリース 2026/07/01
 
プレスリリース中の図 細菌をマイクロ電源とした高効率リチウム回収を実現
プレスリリース 2026/06/29
 
 
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PICK UP   今月の最新技術シーズ
事業化・共同研究につながる注目の技術シーズをご紹介
セラミックス次世代リサイクル技術
セラミックス次世代リサイクル技術
-廃棄物から有価金属を回収-
開発者コメント
チタン酸化物をリサイクルできる水溶液で、環境問題や地政学リスクの改善、廃棄物からのサプライチェーンの構築を目指します。
新技術説明会にて発表予定!
日時:7月14日(火) 10:00-11:55
 
高加工性マグネシウム箔
高加工性マグネシウム箔
-薄くても加工できる軽量金属材料-
開発者コメント
Mgは最も軽い金属ですが、脆く、加工性が悪いです。適切な加工条件で、コピー紙の厚さよりも薄いMg箔の作製に成功しました。
 
炭酸アパタイト骨補填材
炭酸アパタイト骨補填材
-骨欠損部位の再生を促進する生体親和性材料-
開発者コメント
高比表面積と生体類似性を併せ持ち、骨再生材料として優れた細胞応答性と成形適性が期待できます。
 
次世代ドライシッパー用液体窒素吸収材
次世代ドライシッパー用液体窒素吸収材
-生体試料の安全な低温輸送を、より小型・低コスト・環境配慮型へ-
開発者コメント
使い捨て可能な吸収材を魔法瓶水筒に入れるだけでドライシッパー化。凍結試料近隣輸送のコスト・手間を激減させます。
 
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