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物質・材料研究の『使える!メールマガジン』
臨時増刊号
2026.10.29
菅野了次氏・辰巳砂昌弘氏・高田和典フェロー 特別鼎談

NIMS AWARD 2026 / SPECIAL ROUNDTABLE

全固体電池、
「出力の壁」に挑んだ40年の軌跡

菅野了次氏 × 辰巳砂昌弘氏 × 高田和典フェローの特別鼎談を公開

電気自動車(EV)への搭載が間近に迫る「硫化物型全固体電池」。しかし1980年代、その出力は小さく、用途はごく限られていました。

その可能性を大きく広げてきたのが、高いイオン伝導性をもつ固体電解質の開発と、電極と固体電解質の「界面」という難題への挑戦です。

数々の壁を、研究者たちはどのように乗り越えてきたのでしょうか。

菅野了次氏、辰巳砂昌弘氏、NIMSの高田和典フェロー。黎明期から全固体電池研究を支えてきた3人が、その約40年の軌跡を語ります。

菅野了次氏・辰巳砂昌弘氏・高田和典フェロー 「全固体電池、出力の壁に挑んだ40年の軌跡」

STORY HIGHLIGHTS

発見と挑戦、その先の未来へ。

01

「全固体電池にするメリットは?」
そう問われた時代から

今ではEVへの搭載が期待される全固体電池。しかし1980年代には、研究の意義そのものを問われることもありました。それでも研究者たちが追い求めた可能性とは、何だったのでしょうか。

 

02

「ガラスだからこそ、イオンが動く」

作製したガラスは、高いリチウムイオン伝導性を示しました。ところが、さらに加熱して結晶化させると、イオン伝導度は2桁以上も低下。そこから見えてきたのが、「ガラスだからこそ、イオンが動く」という現象でした。この発見が、その後の材料開発の大きな転機となりました。

 

03

「材料」から「電池」へ。
界面という第二の壁

優れた固体電解質ができても、電池として十分に動かない。電極との「界面」に目を向けた先に、どんな突破口があったのでしょうか。

 

04

実用化は、ゴールではない。

全固体電池の実用化が近づく今、その先の10年、20年を支えるものとは。3人の話は、これからの材料開発と基礎研究へと続きます。

発見の裏側も、研究者たちの思いも。
3人が語る40年の軌跡を、ぜひご覧ください。

3人の鼎談を全文で読む  →

NIMS NOW ウェブ特別記事

MEET THE RESEARCHERS

鼎談のその先は
NIMS Awardシンポジウムで。

鼎談に登場する菅野了次氏、辰巳砂昌弘氏、高田和典フェローは、「NIMS Award Symposium 2026」に登壇します。

全固体電池研究の現在地とその未来に触れる機会に、ぜひご参加ください!

開催まであとわずか。
参加登録は、まだ間に合います。

NIMS Award Symposium 2026

2026.11.10(火)
つくば国際会議場

NIMS Award Symposium 2026
シンポジウムに参加登録する  →

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NIMS Award 事務局  nims-award@nims.go.jp

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