固体電気化学反応を原子レベルで初めて観察
-イオニクスデバイスの高性能化に不可欠な情報の取得に道-
Ilia Valov*1、Ina Sapezanskaia*2、Alpana Nayak*3、鶴岡 徹*3、Thomas Bredow*4、
長谷川 剛*3、Georgi Staikov*1、青野 正和*3、Rainer Waser*5
*1 ユーリッヒ研究所 *2 アーヘン工科大学 *3 MANA、NIMS
*4 ボン大学 *5 ユーリッヒ研究所、アーヘン工科大学
長谷川 剛*3、Georgi Staikov*1、青野 正和*3、Rainer Waser*5
*1 ユーリッヒ研究所 *2 アーヘン工科大学 *3 MANA、NIMS
*4 ボン大学 *5 ユーリッヒ研究所、アーヘン工科大学
NIMSのMANAの研究グループは、ドイツ・アーヘン工科大学、ユーリッヒ研究所、ボン大学の研究グループと共同で、固体電気化学反応における電子の授受とそれに伴う金属イオンの還元・析出反応を原子レベルで観察することに初めて成功した。
反応過程を原子レベルで明らかにした今回の成果は、センサーや燃料電池、触媒など、固体電気化学反応を利用する製品の高効率化に寄与することが期待される。
反応過程を原子レベルで明らかにした今回の成果は、センサーや燃料電池、触媒など、固体電気化学反応を利用する製品の高効率化に寄与することが期待される。